PinTガスは高い?メリット・デメリットから料金比較まで解説
この記事の目次
本記事では、PinTガスの都市ガス料金プランの特徴や、切り替えた場合のメリット・デメリットなどについて、詳しくご紹介します。
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
- 更新日
- 2023年10月27日
PinTガスのサービスの概要
株式会社PinTとは
PinTガスは、東京電力エナジーパートナーのグループ会社である株式会社PinTが販売する都市ガスです。PinTではガス小売事業のほかにエネルギー関連サービスの開発・販売も手掛けており、「PinTでんき」のブランド名で小売電気事業にも参入しています。
PinTガスの供給エリア
- 東京ガスエリア
- 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県
- 東邦ガスエリア
- 愛知県、岐阜県、三重県
- 大阪ガスエリア
- 大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、岡山県
PinTガスの契約料金・解約金について
- 契約手数料は?
- かかりません。
- 契約期間は?
- 契約期間の決まりはありません。
- 解約違約金は?
- かかりません。
PinTガスのメリット・デメリット
ここでは、PinTガスのメリットやデメリットについて、詳しくご紹介します。
PinTガスのメリット
PinTガスには、次のようなメリットがあります。
東京ガス「一般料金(東京地区等)」よりもガス料金が安い
PinTガスは東邦ガスエリア・大阪ガスエリアにおいて、基本料金・従量料金単価ともに東邦ガス「一般ガス料金」・大阪ガス「一般料金」と同額に設定されていますが、東京ガスエリアのPinTガス「PinTガス」は、東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較して、基本料金・従量料金単価ともに割安に設定されています。
PinTポイントが貯まる
PinTガスでは利用料金に応じて、PinTポイントによる還元があります。PinTポイントの付与率は以下のとおりです。
サービス料金合計額 | 付与率 |
---|---|
5,000円までの100円につき | 1ポイント |
5,000円をこえ20,000円までの100円につき | 3ポイント |
20,000円をこえ50,000円までの100円につき | 5ポイント |
50,000円をこえる100円につき | 7ポイント |
ガスの利用料金とは基本料金、従量料金の合計金額。原料費調整額は含まれません。サービスの数が4を上回り、その数に5,000円を乗じて算定された金額が、ご利用のサービス料金の合計金額を上回るときの割引率は1%。
PinTガスのデメリット
PinTガスの都市ガスは、東京ガスエリア・東邦ガスエリア・大阪ガスエリアに対応していますが、それぞれの都市ガス供給エリアに限られています。供給エリア外にお住まいの方は申し込めない点は、デメリットと言えるでしょう。
PinTガスの都市ガス料金は高い?他社と比較
ここではPinTガスの都市ガス料金について、東京ガスや東邦ガスなどの都市ガス料金プランと比較します。
PinTガスと東京ガス「一般料金(東京地区等)」を比較
区分 | 1カ月のガス使用量 | PinTガス「PinTガス」東京ガスエリア基本料金(消費税率10%) | 東京ガス「一般料金(東京地区等)」基本料金(消費税率10%) | PinTガス「PinTガス」東京ガスエリア従量料金単価(消費税率10%) | 東京ガス「一般料金(東京地区等)」従量料金単価(消費税率10%) |
---|---|---|---|---|---|
1件につき | 1件につき | 1㎥につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥ をこえ20㎥ まで | 736円23銭 | 759円00銭 | 140円94銭 | 145円31銭 |
B表 | 20㎥ をこえ80㎥ まで | 1024円32銭 | 1056円00銭 | 126円54銭 | 130円46銭 |
C表 | 80㎥ をこえ200㎥ まで | 1195円04銭 | 1232円00銭 | 124円40銭 | 128円26銭 |
D表 | 200㎥ をこえ500㎥ まで | 1835円24銭 | 1892円00銭 | 121円20銭 | 124円96銭 |
E表 | 500㎥ をこえ800㎥ まで | 6103円24銭 | 6292円00銭 | 112円67銭 | 116円16銭 |
F表 | 800㎥ をこえる場合 | 12078円44銭 | 12452円00銭 | 105円20銭 | 108円46銭 |
上記料金に原料費調整額は含まれていません。
PinTガス「PinTガス」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較すると、基本料金・従量料金単価ともに割安に設定されています。
PinTガスと東邦ガス「一般ガス料金」を比較
区分 | 1カ月のガス使用量 | PinTガス「PinTガス」東邦ガスエリア基本料金(消費税率10%) | 東邦ガス「一般ガス料金 」基本料金(消費税率10%) | PinTガス「PinTガス」東邦ガスエリア従量料金単価(消費税率10%) | 東邦ガス「一般ガス料金」従量料金単価(消費税率10%) |
---|---|---|---|---|---|
1件につき | 1件につき | 1㎥につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥から20㎥まで | 759円00銭 | 759円00銭 | 210円52銭 | 210円52銭 |
B表 | 20㎥をこえ50㎥まで | 1588円88銭 | 1588円88銭 | 169円03銭 | 169円03銭 |
C表 | 50㎥をこえ100㎥まで | 1833円33銭 | 1833円33銭 | 164円14銭 | 164円14銭 |
D表 | 100㎥をこえ250㎥まで | 2077円77銭 | 2077円77銭 | 161円70銭 | 161円70銭 |
E表 | 250㎥をこえ500㎥まで | 2648円14銭 | 2648円14銭 | 159円41銭 | 159円41銭 |
F表 | 500㎥をこえる場合 | 7109円25銭 | 7109円25銭 | 150円49銭 | 150円49銭 |
上記料金に原料費調整額は含まれていません。
PinTガス「PinTガス」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東邦ガス「一般ガス料金」と比較すると、基本料金・従量料金単価ともに同額に設定されています。
PinTガスと大阪ガス「一般料金」を比較
区分 | 1カ月の ガス使用量 | PinTガス「PinTガス」大阪ガスエリア基本料金(消費税率10%) | 大阪ガス「一般料金」基本料金(消費税率10%) | PinTガス「PinTガス」大阪ガスエリア従量料金単価(消費税率10%) | 大阪ガス「一般料金」従量料金単価(消費税率10%) |
---|---|---|---|---|---|
1件につき | 1件につき | 1㎥につき | 1㎥につき | ||
A表 | 0㎥から20㎥まで | 759円00銭 | 759円00銭 | 174円81銭 | 174円81銭 |
B表 | 20㎥をこえ50㎥まで | 1364円81銭 | 1364円81銭 | 144円52銭 | 144円52銭 |
C表 | 50㎥をこえ100㎥まで | 1635円74銭 | 1635円74銭 | 139円10銭 | 139円10銭 |
D表 | 100㎥をこえ200㎥まで | 2074円72銭 | 2074円72銭 | 134円71銭 | 134円71銭 |
E表 | 200㎥をこえ350㎥まで | 3506円75銭 | 3506円75銭 | 127円55銭 | 127円55銭 |
F表 | 350㎥をこえ500㎥まで | 3834円72銭 | 3834円72銭 | 126円62銭 | 126円62銭 |
G表 | 500㎥をこえ1000㎥まで | 6981円94銭 | 6981円94銭 | 120円32銭 | 120円32銭 |
H表 | 1000㎥をこえる場合 | 7307円87銭 | 7307円87銭 | 120円00銭 | 120円00銭 |
上記料金に原料費調整額は含まれていません。
PinTガス「PinTガス」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。大阪ガス「一般料金」と比較すると、基本料金・従量料金単価ともに同額に設定されています。
都市ガスを利用している方は、ガスプランの比較がおすすめ
PinTガスは、東京ガスと比較して割安に設定された料金や、アカウント割引の適用で光熱費の節約に繋がるのが魅力。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで、あなたにぴったりのガス会社・ガス料金プランを見つけられます。ぜひ試してみてくださいね。