【テレビを買い換える人必見】テレビの廃棄方法を徹底解説!
この記事の目次
テレビは家電リサイクル法により適正な処分が義務付けられています。正しいテレビの廃棄方法をご説明します。
家電リサイクル法に関する基礎知識
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、一般家庭や事務所から排出された家電製品から、有用な部材をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。対象となる家電は下記の通りです。
- エアコン
- テレビ(ブラウン管テレビ、液晶テレビ・プラズマテレビ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
テレビの処分方法
主に5つ方法があります。それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
購入元での処分
テレビを購入した店舗に処分を依頼できます。リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。保証書に購入店舗は書いてありますよね?引越しなどで住む場所が変わってしまった場合は現実的ではないですが、近くのお店の場合は処分できるか確認してみるとよいでしょう。
買い替え先での処分
新しくテレビを買い替える場合は、買い替え先の店舗に処分を依頼できます。リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。この方法がラクかもしれませんね。新しくテレビを購入する場合は、家電量販店に何度か通いますよね?新品のテレビの値段をチェックするのと同時に、処分についても店員さんに確認をとっておきましょう。
家電リサイクル受付センターなどで処分
そもそも買い替えではない人は、この処分方法を利用することになりそうです。「家電量販店などが近くにない」「購入店舗が不明」といった場合も、家電リサイクルセンターに依頼を。回収費用は「リサイクル料金」に「収集運搬料金」です。東京都の場合は、収集依頼をした後は、当日玄関(集合住宅の場合は1階)に置くだけです。
公益財団法人東京都環境公社の一事業。「東京23区家電リサイクル事業協同組合」から委託を受け、東京23区内から排出される家電リサイクル法対象品目の収集依頼を受け付けている。※東京都の場合
参照:東京都環境公社 | 事業のご案内 | 廃棄物情報処理事業 | 家電リサイクル受付センター
自治体によって処分方法が異なりますので、事前の問い合わせは必須ですよ。自治体に問い合わせることで、提携している業者など、処分方法を教えてもらうことができます。
自分で指定引き取り場所に持ち込む
郵便局に備え付けられている家電リサイクル券でリサイクル料金を支払い、対象家電に貼り付けます。その後、指定取引場所に持ち込みましょう。例えば東京都であれば15箇所あります。大型のテレビの場合は、持ち運びが少し大変かもしれません。確実に車が必要になりそうです。
リサイクル料金の振込手数料は、窓口で振り込み1件につき130円、ATMでは1件につき80円です。
参照:RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター
リサイクルショップなどに売る
トレジャーファクトリーや家電量販店のJoshin、テレビ買取専門店・テレビファクトリーなどがあります。
- トレジャーファクトリー
- リサイクルショップ店。製造年式10年以内のテレビを買い取っています。
- 家電量販店のJoshin
- 京阪神地区を中心に業務展開するJoshinは、ホームページ上で買い取り金額を公開しています。型式を調べてみましょう。
- テレビ買取専門店・テレビファクトリー
- 全国対応可能なテレビ買取専門店です。送料無料、振込手数料、査定手数料無料です。無料オンライン査定もあるので、利用してみるのもよいでしょう。しかし、買い取り対象となっているテレビは「原則として製造から5年以内」のものです。古かったり壊れたりしているテレビは引き取ってもらえないので、上述した処理が必要になってきます。買い取り代金は振込です。振り込み日は、買い取りが確定してから7~14営業日以内です。
参照:トレジャーファクトリーの出張買取のご案内|家具・家電・古着などの買取とリサイクル品の販売
参照:中古 液晶/プラズマテレビ 売るならJoshin 高額買取致します!
参照:宅配買取のお申し込み – ecofa宅配買取 – いつでも売れる、あなたの持ち物!| エコファ【eco factory】
テレビの廃棄方法まとめ
テレビの廃棄方法について解説しました!テレビは前述の通り、家電リサイクル法の対象品目です。正しい方法で処分しましょう。