4人家族の水道光熱費の平均はどれくらい?人数別に解説します
この記事の目次
「4人家族の場合の水道光熱費は平均いくら?」「他の家庭と比べてうちの水道光熱費は高い?安い?」など、毎月かかる水道光熱費って気になりますよね。
また家族の人数が増える度に高くなった、できるだけ水道光熱費を節約したいけどどうしたらよい?とお悩みの方もいるでしょう。家族の人数が多くても、水道光熱費は節約できます!
この記事では、4人家族の水道光熱費の平均額を紹介します。2人暮らしや3人以上の場合の平均額と比較して、家族の人数と水道光熱費の関係と、水道光熱費が高くなる原因、節約方法についても解説します。
- 更新日
- 2024年5月22日
4人家族の水道光熱費の平均額はいくら?
総務省統計局によると、2023年の4人家族におけるひと月の水道光熱費の平均額は25,655円です。
ご家庭の水道光熱費と比べていかがでしょうか?次に家族の人数ごとに平均額を比較してみましょう。
参照:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2023年|政府統計の総合窓口
家族の人数ごとにひと月の水道光熱費を比較
2023年の水道光熱費の平均額を、家族の人数別にみると以下の通りです。
家族の人数 | ひと月の平均水道光熱費 | 世帯人数と水道光熱費の関係 |
---|---|---|
2人 | 21619円 | - |
3人 | 25082円 | 2人家族と比較すると、ひと月あたり3463円高くなる |
4人 | 25655円 | 3人家族と比べると、ひと月あたり573円高くなる |
5人 | 27100円 | 4人家族と比べると、ひと月あたり1445円高くなる |
6人以上 | 35360円 | 5人家族と比べると、ひと月あたり8260円高くなる |
家族の人数と水道光熱費の関係をみてみると、人数が増えるごとに平均額が高くなっていることがわかりますね。4人家族の水道光熱費の平均額は、2人と比べるとひと月あたり4,036円(年間48,432円)高くなります。
参照:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2023年|政府統計の総合窓口
家族の人数が増えるほど水道光熱費も高くなる理由は?
ひと月あたりの水道光熱費は、家族の人数が増えるほど高くなります。しかし、3人から4人に増えたときに比べて、2人から3人に増えたときの方が水道光熱費が高くなるのはなぜでしょうか?
実は水道光熱費が高くなるのは、人数だけが原因ではありません。
家族ごとの生活スタイルが異なるため、水道光熱費も高くなる
家族ごとに生活スタイルが異なると、それぞれの都合に合わせて食事の準備や、お風呂の沸かし直しをしなけれなばなりません。起床・就寝時間の違いによって、電気を使う時間も家族ごとに異なってくるので、余計に電気代がかかることがあります。
また、共働きの夫婦に子どもができて3人家族になると、子育てのために在宅時間が長くなり、水道光熱費が増える傾向です。家族の人数や年齢、生活スタイルによっても、水道光熱費が高くなることがあります。
住居が広くなると、水道光熱費も高くなる
部屋の数が増えたり広くなったりすると、各部屋ごとに照明や空調などが必要になるため、水道光熱費も高くなります。
2人から3人に家族が増えて広い住居に住み替えれば、広くなる分水道光熱費がぐんと高くなる場合があります。一方、3人から4人に増えるときは住み替えないことも多く、2人から3人に増えるときと比べて水道光熱費も高くならずに済むようです。
また、子どもが独立して4人家族から夫婦だけの2人になっても、住居が4人家族用に広いままだと、無駄な水道光熱費がかかってしまう場合があります。必要な部屋だけを使う、住み替えで適した広さの住居にするなど、家族の人数に適した住居の使い方を意識すれば、水道光熱費は節約可能です。
夫婦2人暮らしの電気代について、さらに詳しくは以下の記事で解説しています。
家族の人数が多くても、年間10万円以上水道光熱費が節約できる!
家族の生活スタイルに合わせて電気・ガス・水道の使い方を工夫すれば、無理なく水道光熱費を節約できます。
- 古い家電を買い替えて、年間約35,229円円節約
- 家電の使い方を見直して、年間約26,460円節約
- 電気のプランを見直す
- お風呂の入り方を見直して、年間約8,260円ガス代を節約
- 料理の仕方を見直して、年間約13,440円ガス代を節約
- ガスのプランを見直す
- お風呂の入り方を見直して、年間約1,140円節約
- 食器の洗い方を見直して、年間約8,570円円節約
- 洗濯機の使い方を見直して、年間約4,360円節約
電気・ガス・水道の毎日の使い方を工夫したり、古い家電を買い替えたりすることで、年間約12万円以上も水道光熱費が節約できるんです。
水道光熱費が年間約10万円以上節約できる方法について、さらに詳しくは以下の記事で紹介しています。
エネチェンジで電気・ガスのプランを見直して、電気・ガス代をさらに節約!
総務省統計局によると、2023年の4人家族におけるひと月の水道光熱費の平均額は25,655円で、そのうち電気代は約52.8%・ガス代は約20.6%・上下水道料は約23.6%・その他光熱費は約3.1%です。
水道光熱費の約70%を占める電気・ガス代を節約するだけでも、毎月の水道光熱費は安くなります。
水道光熱費の中でも、電気・ガスはさまざまな料金プランの中から自由に選べます。自分の生活スタイルに見合った電力会社・ガス会社のプランを選んで切り替えるだけで、今よりも電気代・ガス代を安くできますよ!
でも、多くのプランの中から自分に見合ったプランを選ぶのって、大変ですよね。そんな時は、エネチェンジをご活用ください。エネチェンジでは、電力会社・ガス会社のプランの中から、アナタにぴったりなプランを無料で診断できます。
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家族の人数が多くても水道光熱費は安くできる◎ポイントは電気・ガス代の節約!
4人家族の水道光熱費の平均額を、2人暮らしや3人以上の家族の平均額と比較し、水道光熱費が高くなる原因と、電気・ガス・水道代の節約ポイントも紹介しました。
水道光熱費が高くなるのは、家族の人数が増えることだけが原因ではなく、住居の規模や家族の生活スタイルの違いも関係しているということがわかりましたね。家族の生活スタイルに合わせて、家電やお風呂の使い方や家事のやり方を工夫して、水道光熱費をじょうずに節約しましょう。
さらに電気・ガスの契約の見直しで、毎月の電気・ガス代は安くできます。
エネチェンジでは電気・ガスの料金プランを比較できるエネチェンジ電力比較、ガス料金比較サービスを提供しています。条件を入力するだけで、アナタの住んでいるエリアで選べるプランがわかります。ぜひ活用してみてくださいね。
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