ワインセラーにはどれくらい電気代がかかる?
この記事の目次
気になるワインセラーの電気代について説明します。ワイン通にとっては、持っていることが普通になってきたワインセラー。近年、さまざまな価格のものが発売されており、一般家庭にも普及しつつあります。通常2~8万円程度の価格帯で販売されています。
ワインセラーとは
ワインセラーとは、ワインを貯蔵したり熟成したりするためのワイン専用の保存庫です。ワインの種類によって異なりますが、一般的に5~15年熟成すると、ワインはおいしくなると言われています。熟成の過程で、タンニンと呼ばれる渋みが徐々になくなり、まろやかになっていくからです。
ワインは、15度程度の温度、80%程度の湿度に保った貯蔵庫で保存するのが理想。ワイン専門店に行くと、一定の温度と湿度を徹底的に管理している姿をよく見ますよね。ワインはとってもデリケートなんです。ワインを購入したら、冷蔵庫に入れて保存する方も多いと思いますが、それでは冷やしすぎ!ワインをよりおいしく飲みたいなら、ワインセラーを利用しましょう!
ワインセラーの選び方と機能
日本のワイン消費量は、ヨーロッパ諸国に及ばないとはいえ、ワインを飲むシーンは増えてきました。どうせならワインをおいしく飲みたいものですよね。まずは、ワインセラーの選び方から始めましょう。
ワインセラーの選び方
何を基準に選べばいいのでしょうか?
- 収納本数で選ぶ
- 収納するワインの本数で決める方法です。1本保存のものから、なんと180本保存のものまで!180本保存のものは、高さが約2メートルもあります。amazonや楽天では、12本入りのワインセラーが売れ筋となっています。
- メーカーで選ぶ
- ワインセラーの多くは海外製です。メーカーによりスペックが異なりますので、よく調べましょう。ワイン専門店やソムリエなどワインの専門家の方に聞くのが一番です。
ワインセラーの機能
- 温度
- ワイン保存に適した温度(約10~18度。ワインによって異なる)で保存できます。
- 湿度
- ワイン保存に適した湿度(約70~80度。ワインによって異なる)で保存できます。
- 光を遮断
- ワインは日光に当たると劣化するという特性を持っています。ワインセラーも、日光の当たらない場所に置くようにしましょう。
- 振動を防ぐ
- ワインは振動が嫌いって知っていましたか?ワインセラーは電化製品ゆえ多少の振動はありますが、ワイン専用の保存庫だけに振動吸収機能もあります。
- 臭いを防ぐ
- ワインは生き物。コルク栓をしていても常に呼吸をしているのです。極端な例ですが、ワインをたばこの臭いのする部屋に置くと……たばこ臭くなってしまうのです!
ワインセラーの電気代はどれくらい?
では、ワインセラーの電気代を収納本数別に見ていきましょう。1kWhあたりの電力量料金を27円として計算しています。
89本
年間消費電力は250kWhです。電気代は年間6,750円(ひと月あたり約563円)となります。
65本
年間消費電力は205kWhです。電気代は年間5,535円(ひと月あたり約461円)となります。
24本
年間消費電力は185kWhです。電気代は年間4,995円(ひと月あたり約416円)となります。
12本
年間消費電力は180kWhです。電気代は年間4,860円(ひと月あたり約405円)となります。
年間消費電力量参照:FURNIEL(ファニエル)・仕様一覧
ワインセラーの電気代まとめ
ワインセラーの電気代をまとめてみました。自宅にあるとワインセラーがあるととてもオシャレですよね!使うときは、電気代の節約を忘れずに!
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)