10Wの電気代はどのくらい? スマホの充電など
この記事の目次
「消費電力10Wで何ができるの?」と疑問に感じたことはありませんか?ちなみに、ドライヤーの消費電力は約1000Wです。10Wは、1000Wの1%。さて、ドライヤーの1%の消費電力で、何ができるのでしょうか……
実は、10Wでスマホ(携帯)の充電や空気清浄機を稼働させることができます!今回は、10Wで動かせる家電を紹介し、10Wの電気代を実際に計算していきます!
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10Wの電気代を計算してみよう!
それでは10Wの家電の電気代を計算していきましょう。まずは、10Wの電化製品をご紹介します。
10Wの電化製品ってどんなものがある??
10Wの電化製品には、以下のようなものがあります。
- 電源アダプタ(スマホ、タブレットなど)
- 蛍光灯
- 空気清浄機
私たちが普段使っているスマホだけでなく、タブレットの充電も約10Wなんです。蛍光灯は小さい消費電力のものが10W、製品によっては20Wのものや40Wのものもあるので注意が必要です。空気清浄機は、風量によって10W程度になります。例えば、ダイキンの空気清浄機(MC80S-W)は標準モードで14W/弱モードで9Wなんです。
参照:ストリーマ空気清浄機 スタンダードタイプ ダイキン工業株式会社
こうして書き出してみると、10Wって身近に感じられますよね。次に、蛍光灯の使用時間やスマホの充電時間によって、電気代がどのくらいかかるかみてみましょう。
10Wの蛍光灯1本を1時間使った場合
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。
- 10(W)÷1000(k)×1(時間)×31(円)=0.31円
となります。つまり、蛍光灯1本を1時間使ったときの電気代は0.31円です。
ちなみに、1日1時間で1か月蛍光灯1本を使った時の電気代は……
- 0.31 × 30(日)= 9.30円
やはり10Wの電気代は安いですね!
スマホを毎日2時間、1カ月充電した場合
今度はスマホの充電に1カ月でいくらかかるか計算しますよ。これは身近な話題ですよね。
まず2時間使った時の電気代は、先ほどの計算結果から0.62円になります。1カ月を30日で計算すると……
- 0.62(円)×30(日)=18.60円
となるので、スマホを毎日2時間充電すると1カ月で18.60円の電気代がかかっているのです!スマホの充電ってそんなに電気代はかからないんですね。電気代の節約を考えている人は、スマホの充電よりも、もっと消費電力の大きい家電に気を配るようにしましょう。
空気清浄機を1日6時間使った場合
空気清浄機を10Wの消費電力で、1日6時間使った場合の1日、1カ月の電気代を計算してみますよ。
1日の電気代
- 0.31(円)×6(時間)=1.86円
1カ月(30日)の電気代
- 1.86(円)×30(日)=55.80円
空気清浄機は10Wで作動させると、1カ月でも電気代は100円かからないんですね!消費電力が10Wだと、電気代は長時間使っても安くおさまります。
1年間で、蛍光灯、スマホ、空気清浄機の電気代はいくら?
それでは、最初に紹介した1年間(365日)使った時の電気代も、計算してご紹介します。蛍光灯は、1日8時間使った場合で計算しますよ。
- 蛍光灯
- 0.31(円)×8(時間)×365(日)= 905.20円
- スマホの充電
- 0.62(円)×365(日)=226.30円
- 空気清浄機
- 1.86(円)×365(日)=678.90円
こうしてみると、10W製品の電気代って1年間で考えても安いですよね。例えば、毎日蛍光灯を使う時間を1日あたり2時間減らしても、1年間で節約できる電気代はたったの200円です。10W製品で電気代を大幅に節約するのは難しそうです。
スマホを長持ちさせる方法を紹介!
スマホを長持ちさせるには、主に以下の2点が重要です。
- 充電時間を減らす
- スマホのバッテリーを劣化させない
使い方のポイントはこちら。
充電しながら使わない!
携帯充電器で充電しながらスマホを使っていませんか?
充電しながら使用すると、熱が発生し、バッテリーが劣化しやすくなります。実際、機種の中には、スマホが発熱しすぎると警告を出す機種もあります。充電中はできる限り使用しないようにしましょう。
夜寝てるときに充電するのは、ダメ!
1日も終わり、翌朝に充電を完了させるために寝てるときに充電し続けている方はいませんか?
実は、これもバッテリーの劣化の原因です。充電のMAX値が少しずつ下がってしまいます。また、充電することでスマホは発熱するので、熱でもバッテリーが劣化してしまします。スマホは触っていなくても、電力を消費します。100%の状態での充電は無駄な電気代も発生するんですよ。起きたらまずは充電を開始し、家を出る直前に90%ぐらいの充電になるように調整できるといいでしょう。
使わないアプリはこまめに消す
アプリの切り替えを行っただけでは、前のアプリは起動したままです。きちんと削除、または無効化するようにしましょう。使っていないアプリがたまってくると、警告するアプリや、削除してくれるアプリもあります。このような便利なアプリを利用するのも1つの方法です。
10Wの電気代まとめ
それでは最後に、今まで計算してきた10Wの電気代をまとめてみてみましょう。
- 10Wの蛍光灯を1時間使った場合
- 電気代は0.31円。
- 10Wのスマホ充電を毎日2時間、1か月使った場合
- 電気代は18.60円。
- 10Wの空気清浄機を1日6時間使った場合
- 電気代は1日で1.86円、1か月で55.80円。
- 10Wの蛍光灯を1日1時間、1年間使った場合
- 電気代は113.15円
- 10Wのスマホ充電を毎日2時間、1年間使った場合
- 電気代は226.30円。
- 10Wの空気清浄機を1日6時間、1年間使った場合
- 電気代は678.90円
まとめてみてみると、10Wの電気代は、年間で2,000円もかからないことが分かりますね。ただし、この電気代は家電1個あたりの電気代です。電気代が安いからといって、いくつも同時に使っていると、電気代は高くなってしまいます。使う個数に気をつけましょう。
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