女性下着メーカー「トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)」の巨大物流センター、電力会社の切り替えで年間367万円の電気代削減へ!【倉庫・電気代削減事例】
この記事の目次
ヨーロッパの女性下着メーカー「トリンプ・インターナショナル」の日本法人である「トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社」。国内全ての商品を集積するトリンプ静岡センター(静岡県掛川市)では、倉庫運営の自動化による電力コストを削減するべくエネチェンジBizに登録。電力会社切り替えを検討し始めたきっかけや、多くのサービスの中でエネチェンジを選んだ理由、そして実際に手続きを終えた今の思いについてうかがいました。
法人の電気代削減に取り組む社長・担当者さま必見、リアルな電気代削減事例をお届けします。
トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社:企業紹介
- 切り替え時に抱えていた課題
- 自動化された物流センターの運営にかかるコストを削減したい
- 電力会社切り替えの目的
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- コスト削減。電気代を削減し、設備投資などにまわしたい
- 節電や既存の電力会社へのコスト交渉ではなく、電力会社の切り替えによる電力削減の可能性を探りたい
- 効果
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- 【削減前】年間電気代: 4,197万円
- 電気代削減額:367万円
- 電気代削減率:8.74%
見積もり時点の金額・削減率です
経費削減のため、あらゆる可能性を探って
まずは電力会社切り替えを検討したきっかけについて、お話をうかがいました。
電力会社切り替え前に抱えていた課題は?
ここから全国に送られる商品は、年間およそ3,000万枚。点数が多いだけではなく、多種多様な商品を扱うからこそ、スムーズな入荷と的確な在庫管理、そして発送スピードも重要になります。そのため、倉庫内の各セクションには、大規模な自動化技術システムを導入し、受注から最速約20分で出荷できる体制を整えています。
その反面、大型のクレーンやコンベアーなどを稼働させるための電力コストの増大が長年の悩みになっていました。
電力会社切り替えを考えたきっかけは?
物流センターを担う私たちにとっては、電力に限らず、備品の節約や業務の効率化などを通じて、倉庫全体の運営にかかるコストをいかに低く抑えていくかが最大のテーマ。そのため日頃から様々なアイディアについて検討を重ね、コスト削減に積極的に取り組んでいます。電力に関しても、以前から節電対策や電力会社との料金交渉などを進めていましたが、その一環として持ち上がってきたのが、電力会社切り替えというアイディアでした。
実際に検討をはじめたのは2016年から。しかし、最初から新たな電力会社を探すのではなく、まずは既存の電力会社とあらためて料金について交渉することにしました。電力会社の切り替えという新たな選択肢を得たうえで、これまで長くお付き合いしてきた電力会社さんとあらためて交渉し、電力代を安くすることができれば、手続きや申請の負担もかかりませんので、一番いいと考えたんです。
結果から言えば、担当の方には最大限の配慮をしていただきましたが、見積もりとしてでてきた削減額は、私たちにとって満足できるものではありませんでした。この結果を受けて、社内でも本格的に電力会社を切り替えていく方針が固まりました。
エネチェンジBizに登録した経緯は?
電力会社切り替えに踏み切る前は、会社を変えることで本当に満足できる削減ができるかはもちろん、切り替えによって生じるリスクへの心配も大きかったですね。
そこで、まずはインターネットで私たちのような物流センターが実際に電力会社を切り替えた事例を調べようと考えたのですが、あまり役立つ情報には出会えませんでした。電力自由化の情報はあふれているのですが、ほとんどが個人向けのもので、法人向けの情報はかなり限られていたという印象です。
その中で最も助けになったのが、エネチェンジさんのWEBサイトでした。法人向けの情報も充実し、内容も非常にわかりやすかった。今の時代、どんな買い物でも、事前に価格比較サイトなどを参考にすることも多いと思いますが、それに非常に近い感覚で利用することができましたね。そんな馴染みやすさもあり、すぐに登録してみることにしたんです。
エネチェンジBizを活用して電力会社探しの時間と労力をセーブ
エネチェンジBizは使いやすかったのか?率直な意見を語っていただきました。
エネチェンジBizを利用して、良かったところは?
一番は、やはり電力会社探しに費やす時間や労力をセーブできたことですね。当初は自分たちでひとつひとつの電力会社を見つけて見積もり依頼を出し、その結果を比較するつもりでいたのですが、今考えると、気が遠くなるような長い道のりですね。それを省いていただけただけでも、本当にエネチェンジさんにお願いしてよかったなと思います。
また、電力に関しては全くの素人である私たちにも、どの電力会社を選ぶべきかが判断できるよう、必要な情報を豊富に提供いただけたことも大変ありがたかった。複数の電力会社の情報をひと目で比較できるような資料を作成していただいたり、本当にきめ細かくサポートしていただくことができました。
「新たに契約した電力会社が倒産したら、電力供給はどうなる?」といった事前の懸念についても、担当していただいた営業の市原さんに直接質問しながら、一つひとつ解消することができたので、安心して前に進むことができました。
プロとして的確なアドバイスと説明を提供していただくことができたからこそ、私たちも迅速な意志決定ができたのだと思います。
会社選びから切り替え手続きまで、全てがスムーズ!
実際に電力会社を切り替えた今、検討から契約までの全体を振り返った感想をうかがいました。
電力会社を切り替えた今の思いは?
手続きに関しても、市原さんに「ここと、ここを書いてください」など、細かくアドバイスをしていただくことができたので、ほとんど迷うことはなく、スムーズに完了することができました。こんな簡単なことで、電力代を削減できるのが不思議なくらいでしたね。
また、手続きなどについてひと通り経験し、感じがつかめたことも良かった点。電力会社を切り替えたことで、今後は1年ごとに契約していくことになりますが、「「電力会社を変える」ということが明確にイメージできるようになりましたので、積極的に見直しを行い、その時々で最良の選択をしていきたいと考えています。
電力会社切り替えを検討されている担当者さんにひと言!
それだけに、当初はいろんな不安や懸念がありましたが、プロの方に直接その思いを伝え、ひとつひとつ解消できたことが満足できる結果に結びついたのではないかと思います。今、担当者として、いろんなことを心配したり、悩んでいらっしゃる方にこそ、プロのアドバイスを有効に活用することをおすすめしたいですね。
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拠点がとても広大な敷地であり、初めて訪問させていただいた際はその大きさに驚きました。と同時にこれほどの規模であればたくさん電気を使っており、今回のコスト削減はぜひインパクトのあるものにしたいと感じておうかがいしたことを覚えております。有名下着ブランドメーカーさんですので、このコスト削減がさらなる素晴らしい商品の開発や品質向上などに貢献できると幸いです。
物流センターの電気代削減もエネチェンジBiz!最適な電力会社をご提案します
エネチェンジBizで工場・倉庫の電力会社切り替えを行った、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社の倉庫電気代削減事例をご紹介しました。エネチェンジBizでは一括見積もりのほか、ご相談もうけたまわっております。ご利用はもちろん無料。どうぞお気軽におためしください。