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【低圧法人向け】電力自由化、九州エリアのおすすめ電気料金プラン

電力会社・電気料金プランの選び方

九州電力エリアで事務所や商店、お店などを経営している事業主・自営業の皆様、電力自由化で選べる電気料金プランが増えるってご存じですか?低圧法人向けの電灯プランと電力プランの中から、おすすめのものをご紹介します。

九州エリアの低圧法人向け電力プランの一覧と、各プランの特徴、選び方のポイントをご説明しています。2016年4月の電力小売全面自由化に伴い、新しいプランも加わりますよ。特に九州エリアでは、多くの新規参入事業者が法人向けに電気の販売を始めます!

2016年3月時点で発表されている単価を記載しています。

更新日
2022年10月7日

九州エリアの低圧法人向けプラン一覧

九州エリアでは、多くの電力小売事業社が新しいプランを打ち出してきています。どのプランを選べば良いのか、どうすればお得になるのか、悩んでいる法人も多いのではないでしょうか?

九州エリアのおすすめの法人向けプランを編集部でピックアップしましたよ!

電灯
九州電力
従量電灯C
スマートビジネスプラン
高負荷率型電灯
H.I.S
たのしいでんき九州めんたいこプラン 従量電灯C
ナンワエナジー
スタンダードL
auでんき
でんきLプラン
西武ガス
シングルプラン2
エネワンでんき
エネワンCプラン
丸紅新電力
プランS(従量電灯C)
プランG(従量電灯C)
新出光
イデックスでんきビジネスプランA
電力
九州電力
低圧電力
低圧季時別電力
ナンワエナジー
ビズスタンダード
ビズスタンダードナイト

それぞれのプランの詳細や特徴、選び方のポイントについて見ていきましょう。

九州エリアの低圧法人向け電灯プラン

まずは法人向けの電灯プランから見ていきましょう。九州電力の従量電灯Cを確認してから、電力自由化で追加される電気料金プランと比較をしていきます。

九州電力・従量電灯C

区分単位料金単価
基本料金1kVA291円60銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh17円13銭
120kWh超過300kWhまで22円63銭
300kWh超過分25円57銭

九州電力の従量電灯Cは、時間帯に関係なく、料金単価が24時間同一に設定されているプランです。電気製品の多い事業所や、業務用大型冷蔵庫などを設置している商店などに向いていますよ。

九州電力・スマートビジネスプラン

区分単位料金単価
基本料金1kVA291円60銭
電力量料金1kWh22円63銭

九州電力のスマートビジネスプランは、電力量料金が固定制となっています。単価が従量電灯Cの2段単価と同じなので、電気使用料の多い事業所ほどお得になりますよ!

なお、スマートビジネスプランでは2022年10月以降、紙の請求書は110円/通(税込)、振込票は220円/通(税込)、電気料金領収証は110円/通(税込)の書面発行手数料が発生します。

九州電力・高負荷率型電灯

区分単位料金単価
基本料金契約容量が10kVAまで1契約10800円00銭
契約容量が10kVAをこえる場合1kVA1080円00銭
電力量料金昼間時間
8時~22時
7月〜9月1kWh25円15銭
10月〜翌6月22円50銭
夜間時間
22時~翌8時
10円29銭

九州電力の高負荷率型電灯は、基本料金を割高に、電力量料金を割安に設定されているため、電気使用量が特に多い事業所向きです。夜間時間帯の単価が安く設定されているので、夜間の電気使用量が多いほどお得になりますよ。

HIS たのしいでん九州めんたいこプラン 従量電灯C

区分単位料金単価
基本料金1kVA277円02銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh16円28銭
120kWh~300kWhまで21円50銭
300kWh以上24円30銭

H.I.Sの従量電灯Cは、九州電力の従量電灯Cを想定しています。九州電力の従量電灯Cよりも基本料金、電力量料金が5%安く設定されているお得なプランですよ!

ナンワエナジー・スタンダードL

区分単位料金単価
基本料金1kVA262円44銭
電力量料金120kWhまで1kWh16円96銭
121kWh〜300kWh21円50銭
300kWh以上23円01銭

ナンワエナジーのスタンダードLも、九州電力の従量電灯Cを想定しています。九州電力の従量電灯Cよりも基本料金を10%割安に、電力量料金も1段料金を1%、2段料金を5%、3段料金を10%割安に設定されているお得なプランです!

ナンワエナジーは、請求書送付を不要とした場合、ひと月あたり108円、年間で1,296円引きとなるペーパーレス割引が適用されますよ!

auでんき・でんきLプラン

区分単位料金単価
基本料金1kVA291円60銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh17円12銭
120kWh〜300kWhまで22円62銭
300kWh以上25円56銭

auでんきの「でんきLプラン」は、九州電力の従量電灯Cを想定しているプランで、事務所、商店、飲食店などで電気をたくさん使う事業所向けです。九州電力と単価が同じなので、不思議に思う人もいますよね。auでんきは、上記の電気料金単価で計算された電気料金から、金額にあわせて最大10%の割引が適用されるんです。

法人向け割引率
でんき料金〜4,999円5,000円〜7,999円8,000円〜29,999円30,000円〜49,999円50,000円〜
割引率1%3%5%8%10%

法人の場合はauの携帯電話を契約していなくても、auでんき単体での申し込みが可能です。ただし、1年未満で解約した場合は2,000円の違約金が発生するのでご注意ください。

西武ガス・シングルプラン2

区分単位料金単価
基本料金6kVA1契約1620円00銭
6kVA以上1kVAごとに1kVA 270円00銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh17円13銭
120kWh〜300kWh22円63銭
300kWh以上25円57銭

西武ガスのシングルプラン2は、九州電力の従量電灯Cを想定しているプランです。九州電力の従量電灯Cと電力量料金は同じですが、基本料金が割安に設定されていますよ!
西武ガスのガスと電気をセット購入すると、更に料金がお得になる「プラスでんきプラン2」が適用されます。電気料金単価については下のセット割のところでご紹介します。

エネワンでんき・エネワンCプラン

区分単位料金単価
基本料金1kVA280円80銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh17円13銭
120kWh~300kWhまで21円95銭
300kWh以上23円27銭

エネワンでんきのエネワンCプランは、九州電力の従量電灯Cを想定しているプランです。九州電力の従量電灯Cよりも基本料金と、電力量料金の2段、3段料金が割安に設定されていますよ!

丸紅新電力・プランS(従量電灯C)

区分単位料金単価
基本料金1kVAあたり1kVA291円60銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh16円20銭
120kWh〜300kWhまで20円90銭
300kWh位上23円37銭

丸紅新電力のプランS(従量電灯C)は、九州電力の従量電灯Cを想定しているプランです。九州電力の従量電灯Cよりも割安な電力量料金が設定されていてお得ですよ!

丸紅新電力・プランG(従量電灯C)

区分単位料金単価
基本料金従量1kVA291円60銭
固定1契約108円00銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh16円20銭
120kWh〜300kWhまで20円90銭
300kWh位上24円45銭

丸紅新電力のプランG(従量電灯C)は、スタジオジブリとのタイアップで、支払った電気料金の一部が森と緑の保全活動に充当されるというプランです。

新出光・イデックスでんきビジネスプランA

区分単位料金単価
基本料金1kVAにつき1kVA291円06銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh17円04銭
120kWh〜300kWh22円40銭
300kWh以上23円01銭

新出光のイデックスでんきビジネスプランAは、九州電力の従量電灯Cを想定しているプランです。電力量料金が九州電力の従量電灯Cよりも割安に(1段料金が0.5%、2段料金が1.0%、3段料金が10.0%)設定されています。

九州エリアの低圧法人向け動力プラン

次に、九州エリアの低圧法人向け動力プランを見ていきましょう。低圧法人向けのプランには、九州電力の他にナンワエナジーが新プランを出してきましたよ!

九州電力・低圧電力

区分単位料金単価
基本料金1kW993円60銭
電力量料金7月〜9月1kWh16円79銭
10月〜翌6月15円14銭

九州電力の低圧電力は、大型エアコンや業務用冷藏庫、モーターなどの動力を使用する事業所向けプランです。時間帯に関係なく24時間同一単価設定がされている、電力契約で一番シンプルなプランとなります。

九州電力・低圧季時別電力

区分単位料金単価
基本料金1kW1296円00銭
電力量料金昼間時間
8時~22時
7月〜9月1kWh16円38銭
10月〜翌6月14円32銭
夜間時間
22時~翌8時
10円29銭

九州電力の低圧季時別電力は、夜間の単価が割安に設定されています。動力を夜間に多く使う事業所がお得に使えるプランですよ!

ナンワエナジー・ビズスタンダード

区分単位料金単価
基本料金1kVAあたり1kVA894円24銭
電力量料金7月〜9月1kWh16円29銭
10月〜翌6月14円69銭

ナンワエナジーのビズスタンダードは、九州電力の低圧電力を想定したプランです。基本料金、電力量料金ともに九州電力の低圧電力よりも割安に設定されているのでお得ですよ!

ナンワエナジー・ビズスタンダードナイト

区分単位料金単価
基本料金1kVAあたり1kVA1,166円40銭
電力量料金昼間時間
8時〜22時
7月〜9月1kWh16円21銭
10月〜翌6月14円17銭
夜間時間
22時〜翌8時
10円19銭

ナンワエナジーのビズスタンダードナイトは、九州電力の低圧季時別電力を想定したプランです。このプランも基本料金、電力量料金ともに九州電力の低圧季時別電力よりも割安に設定されているのでお得です!

低圧法人にもセット割ってある?

電力自由化で、家庭用向けのプランにはガスとのセット割などお得な割引が登場していますよね。低圧法人向けにもお得なセット割があるんですよ!

西武ガス・プラスでんきプラン2(ガスとのセット割引)

区分単位料金単価
基本料金6kVA1契約1250円00銭
6kVA以上1kVAごとに1kVA 208円00銭
電力量料金最初の120kWhまで1kWh17円13銭
120kWh〜300kWh22円63銭
300kWh以上25円57銭

西武ガスのガスと電気をセット購入すると、シングルプラン2よりも更に基本料金がお得になる「プラスでんきプラン2」が適用されますよ!

シングルプラン2
基本料金が九州電力の従量電灯Cよりも129円60銭引き(6kVA超過分は1kVAあたり21円60銭引き)
プラスでんきプラン2
基本料金が九州電力の従量電灯Cよりも499円60銭引き(6kVA超過分は1kVAあたり83円60銭引き)

九州エリアの低圧法人向け電力プランまとめ

電力自由化で多くの電力小売事業社が参入してきた九州エリアの低圧法人は、どのプランを選ぶのが一番ベストなのか悩んでしまいますよね。エネチェンジにご登録いただくと、でんきコンシェルジュが事業所ごとに一番最適なプラン選びを無料でお手伝いしますよ!

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