【最新版】電気代が安いのは!?最新洗濯乾燥機のメーカー別電気代と特徴まとめ
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雨などの悪天候に限らず、花粉やPM2.5、また忙しくて洗濯物を外干しする時間がないといった生活スタイルの変化などから、洗濯乾燥機の乾燥機能を使う機会が増えています。洗濯機を新規購入する場合も、乾燥機能を重視して選ぶ人は多いでしょう。
洗濯機の乾燥機能でいちばん気になるのが電気代です。洗濯乾燥機の乾燥機能の特徴と電気代をメーカーごとに比較しました。また、洗濯乾燥機で気になる電気代も、プラン見直しでタイマー運用すれば、電気代を節約しやすいんですよ!
- 更新日
- 2024年11月11日
乾燥に向いているのはドラム型、その中でも電気代が安いのはヒートポンプ乾燥!
洗濯乾燥機はドラム型、縦型があり、乾燥のタイプも違います。そこで、洗濯乾燥に向いている洗濯機の選び方をはじめにご説明します。
乾燥に向いているのはドラム型洗濯機
洗濯機にはドラム型と縦型がありますが、乾燥に向いているのはドラム型です。
縦型洗濯機は、横回転の遠心力で衣類をかくはんしながら温風を当てて乾燥させるため、洗濯槽に衣類が張り付いてしまう分空気が通りにくく時間がかかり、シワになりやすいのです。
比べてドラム型洗濯機は、回転するドラム内で洗濯物が上から下に落ちる間に温風を当てて乾かすため時間も早く、また衣類がほぐされながら乾燥するためシワになりにくいメリットがあります。
ドラム型洗濯機と縦型洗濯機の違いについて、さらに詳しくは以下の記事でご説明しています。
乾燥タイプにも違いが!電気代が安いのはヒートポンプ乾燥タイプ
洗濯機の乾燥タイプはヒーター乾燥とヒートポンプ乾燥の2種類があります。
電気代が安いのはヒートポンプ乾燥タイプで、ヒーター乾燥タイプの洗濯機は、ヒートポンプ乾燥タイプの洗濯機の2倍以上も乾燥に電気代がかかるんです。
さらに詳しくは以下の記事でご説明しています。
次に、乾燥に向いているドラム型洗濯機の最新乾燥機能をメーカー別に比較します。
パナソニックの洗濯乾燥機は大風量の風でふんわり仕上げつつシワも抑える!
パナソニックのドラム型洗濯機は、ヒートポンプ乾燥タイプが主にラインアップされています。
NA-LX129DLには、約65℃の低温風なので衣服が傷みにくい「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」が搭載され、大風量の温風を衣料に直接当てることで、シワを抑えてふんわりと乾燥させます。
タオルをふんわりと仕上げてくれる「タオル専用コース」や、スポーツウェアをすぐに洗濯乾燥できる「化繊60分コース」も見逃せません。
また、最新モデルNA-LX129DLには、洗濯槽を清潔に保つため専用の「汚れはがし剤」を使用した、汚れはがしコースも追加されました。
洗濯乾燥にかかる電気代は27.6円(省エネ乾燥は19.2円)
パナソニックのドラム型洗濯乾燥機NA-LX129DL(洗濯容量12kg乾燥容量6kg)の1回の洗濯〜乾燥時にかかる電気代は、標準乾燥モードで約27.6円(890Wh)、省エネ乾燥モードでは約19.2円(620Wh)です。
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。
日立の洗濯乾燥機は高速風でシワを伸ばし消臭効果も得られる!
日立のドラム型洗濯機の最新モデルBD-SG110KLは、大容積ドラムと高速風でシワを伸ばしながらしっかり乾燥する「風アイロン」システムが特徴です。化繊衣類をスピーディーに洗って乾かしたいときに便利な、「化繊」コースも搭載しています。
洗濯乾燥にかかる電気代は52.4円
日立のドラム型洗濯乾燥機BD-SG110KL(洗濯容量11kg乾燥容量6kg)の1回の洗濯乾燥時にかかる電気代は、標準乾燥モードで約52.4円(1,690Wh)です。
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。
東芝の洗濯乾燥機は圧倒的なスピードで洗濯から乾燥が可能!
東芝のドラム型洗濯機はヒートポンプ乾燥タイプが主にラインアップされています。
最新モデルのTW-127XP4L(T)/(W)では、除湿能力を高めた新型ヒートポンプの導入とやさしい低温風、大きめの風量で衣類を傷めずスピーディに乾燥が可能になりました。
また、 わかりにくいお手入れのタイミングを知らせる、「槽洗浄めやすサイン」を搭載しました。
洗濯乾燥にかかる電気代は41.2円(洗濯・省エネ乾燥は22.3円)
東芝のドラム型洗濯乾燥機TW-127XP4L(T)/(W)(洗濯容量12kg乾燥容量7kg)の1回の洗濯乾燥時にかかる電気代は、標準モードで約41.2円(1330Wh)、乾燥節電では約22.3円(720Wh)です。
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。
シャープの洗濯乾燥機は省エネを実現しつつ自動お掃除で家事負担軽減!
シャープのドラム型洗濯機ES-G11Cは、ドラム内の空気を除湿しながら乾燥する「ヒートポンプ乾燥」を搭載し、あたたかく心地良いふんわり仕上がりを実現しています。また、洗濯物に合わせて最適な運転パターンを自動選択してくれる、5つのエコセンサーが搭載されているため、電気や水の無駄を省き最適な状態で洗濯を行います。さらに乾燥終了後、自動的に乾燥フィルターに溜まったほこりをダストボックスに集める機能も搭載。ほこりを捨てるだけでお手入れもラクに済みます。
洗濯乾燥にかかる電気代は27円
シャープのドラム型洗濯乾燥機ES-G11C(洗濯容量11kg乾燥容量6kg)の1回の洗濯乾燥時にかかる電気代は、約27円(870Wh)です
電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。
洗濯乾燥機の電気代を節約するには?
洗濯乾燥機の乾燥機能の特徴と電気代をメーカーごとに比較、ご紹介しました。洗濯乾燥機は乾燥時に電気代が多くかかります。洗濯機の乾燥時にかかる電気代を節約するためには、省エネな洗濯機を選ぶとともに、いちばん安く使える電気料金プランへ見直すことが大切です。
最適なプランが時間帯別に単価が異なるプランの場合は、いちばん電気代が安い時間帯に洗濯乾燥機のタイマーを使って乾燥を行うようにすることで、電気代を節約できます◎
洗濯機の買い替えによる節電効果について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
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