電気メーターの見方が知りたい!
この記事の目次
電気メーターの見方についてご説明します。家の外に設置されていることが多い電気メーターですが、見かけたことはありますよね。これを読めば、電気メーターを元にどうやって検針がされているのかがわかりますよ!
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
電気メーターは何のためのもの?
電力量計とも呼ばれる電気メーターは、電力会社と消費者である私たちの間になくてはならない大切な存在です。電気メーターは私達の使った電気の量を計測して、検針員がこの測定結果を電力会社に伝え、使用した電気量を元に計算した「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」という電気代の請求が来るというわけです。
電力会社は検定済みの電気メーターを使うことになっていて、測定に狂いがないかを正確にチェックするために5~10年に1度メーターの交換を行っています。
電力会社によっては、WEB上で毎月の使用電力量や過去の電気代などを確認できる便利なサービスがあります。
次回の検針予定日は電気ご使用量のお知らせ(検針票)」に記載されているので事前に知ることが可能ですよ。
参照:電力量計・電力メーターの原理と仕組み | 有効期限・検定・読み方・スマートグリッドとスマートメーター
メーターの見方が知りたい
検針員の人達は、電気メーターからどの様に検針しているのでしょうか。家庭の電気メーターを見て確かめてみましょう
電気メーターはどこにある?
まずは電気メーターがどこにあるのか探してみましょう。住宅の外側の壁などに設置されていることが多いのですが、電気メーターを取り付ける位置として定められているのは、
- 適正な測定ができる
- 検針、検査がしやすい
- 取り付けや取り外しが容易
これらの条件が揃う場所に電気メーターが設置されているはずです。
参照:東京電力 電気の設備についてPDF
メーターの数字はどうやって読む?
電気メーターが見つかったら早速電力量を見てみましょう。上の方に並んでいる数字が、そのお住まいでの電気使用量を示しています。この数字の動きから、1日の電気使用量を見ることができます。仮に、先月にこの数字が「4129.5」だったとして今月は「4325.6」だった場合。今月の数字から先月の数字を差し引くと「196.1」になりますね。
これが電気の使用量ということになります。指示数の単位は消費電力量(kWh)で表示されています。
参照:電気メーターはどう読むの?|電気・ガス・水道についてのFAQ|知って得するマンション情報 マンション生活FAQ|マンション快適生活をサポートする eライフネクスト
検針票の見方
毎月行われる検針を元に計算された結果が「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」として送られてきますが、検針票でチェックしたいポイント3つを説明しますね。
- 契約アンペア数
- 「ご契約」と記載されている欄には契約しているアンペア数が表示されています。同じ家庭で生活している人の人数に合わせたアンペア数に設定するようにしましょう。多すぎたら無駄な基本料金がかかりますし、少なすぎるとすぐにブレーカーが落ちてしまいます。
- ご使用量
- ご使用量と記載されている欄にある数字は、その上に記載されているご使用期間に使用した消費電力量が○○kWhというように書いてあります。
- 請求予定金額
- 請求予定金額と記載されている欄には支払金額が税込みで書いてありますので、口座引振替にしていない人は期限内に支払いを済ませましょう。電力会社によっては、口座振替にすると割引が受けられる場合もあります(口座振替割引)。
電力会社ごとの口座振替割引の有無については、以下の記事でご説明しています。
電気メーターの見方まとめ
電気メーターの見方、覚えましたか?電気代はただ送られてくる検針票を見て支払っているだけだという方、メーターの数値も気にしてみては?