大阪ガスの支払い方法(口座振替・クレジットなど)と支払い期限を解説
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大阪ガスの支払い方法は、口座振替やクレジットカードだけでなく、請求書(払込票)での支払いも可能となっています。コンビニを利用すれば24時間いつでも好きな時に支払うことができるので、利用している方も少なくないはず。
ですが請求書(払込票)での支払いには、支払い期限が付き物。「もし支払い期限を過ぎてしまった場合は延滞利息はどれだけ取られるの?」「ガスを止められるのはどのタイミング?」といった心配事は、この記事を読めば解決しますよ。
- 更新日
- 2023年10月27日
大阪ガスの支払い方法は3種類
大阪ガスの支払い方法には、口座振替・クレジットカード・請求書(払込票)の3種類の方法があります。ここではそれぞれの支払い方法について、詳しく解説していきます。
口座振替の申込方法
大阪ガスへの口座振替の申し込みは、大阪ガスHPから、または紙の申込書を使って申し込むことができます。
金融機関で口座振替をする場合、金融機関によって申し込み方法が異なります。「大阪ガスHPで印鑑なしの申し込みが可能」「紙の申込書のみ」など、詳しい申し込み方法は大阪ガスHPで確認してください。
なお、金融機関の中には取引適用支店が限定されていることもあります。詳しくは、大阪ガスに問い合わせてみてくださいね。
クレジットカード払いの申込方法
クレジットカード払いを利用する場合、大阪ガスまたはカード会社への申し込みが必要です。大阪ガスへのクレジットカード払いの申し込みについては、インターネットまたは紙の申込書の2つの申し込み方法があります。
申し込みが可能なクレジットカードは、以下の通りです。
- VISAブランドのカード
- Mastercardブランドのカード
- JCBカード
- アメリカンエキスプレスブランドのカード
- セディナカード
- OMCカード
- オリコカード
- イオンカード
- TS CUBIC CARD
- MUFGカード
- DCカード
- 三菱UFJカード
- NICOSカード
- セゾンカード
- UCカード
- ジャックスカード
- ダイナースクラブカード
- 楽天カード
- 京阪カード
- エポスカード
- ライフカード
なお大阪ガスへのクレジットカード払いの申込みについては、受付時間が定められています。インターネット申込みの場合5:30~翌4:30(日曜は翌2:00まで)、申込書の取り寄せは3:30~翌2:00となっているので、申込みの際は注意してくださいね。
カード会社へ申し込む場合は、それぞれ申込方法が異なるので、詳しくは各カード会社のホームページでご確認ください。
請求書(払込票)での支払い方法
請求書(払込票)による支払いは、コンビニなど窓口での支払いと、スマートフォンアプリを利用した支払いの2つの方法があります。
窓口での支払い
窓口での支払いの場合、コンビニや金融機関、大阪ガス本社の料金払い込み窓口、大阪ガスのショールーム、ガスのお店で支払いが可能です。大阪ガス本社の料金払込窓口は、年末年始と5月1日を除く平日9:00~17:30の間のみ受け付けています。
支払い可能なショールームとガスのお店は一部店舗に限られます。詳しくは大阪ガスのホームページでご確認ください。
スマートフォンアプリでの支払い
スマートフォンアプリを利用した支払いの場合、請求書(払込票)のバーコードをスマートフォンアプリで読み取るだけで支払いが可能です。大阪ガスの請求書(払込票)支払いに利用可能なスマートフォンアプリは、以下の通りです。
- PayPay
- LINE Pay
- PayB
- 楽天銀行アプリ
- au PAY
- d払い
具体的な支払い方法や操作方法などについては、各スマートフォンアプリのホームページでご確認ください。
スマートフォンアプリによる支払いは、取扱期限内のみ利用可能です。
大阪ガスの支払い期限と延滞利息
ここでは大阪ガスのガス料金について、その支払期限と延滞利息について詳しく解説します。
大阪ガスの支払い期限
大阪ガスの支払い期限は、検針によってガス料金が確定した日(検針日)の翌日から30日目となっています。ただし30日目が休日の場合、その直後の休日ではない日が支払い期限日となります。
休日とは、日曜日、および銀行法第15条第1項に規定する政令で定める日、および1月4日、5月1日、12月29日、12月30日を指します。
支払い期限を過ぎると、利息がかかるので注意
もし支払い期限日を過ぎてもガス料金を払わなかった場合、支払い期限日の翌日から、1日あたり0.0274%の延滞利息が発生します。ただし支払い期限日の翌日から10日以内にガス料金を支払った場合、延滞利息を取られることはありません。
なお延滞利息については、延滞利息算定の対象となる料金(支払い期限日を11日以上過ぎてから支払ったガス料金)の支払い後、最初に支払うガス料金と合わせて支払う必要があります。
ガス料金を支払わないどうなる?ガス供給停止のタイミングと再開方法
ここでは大阪ガスにガスの供給を止められるタイミングと、ガスの供給を再開してもらう方法をご紹介します。
ガスの供給停止のタイミング
ガス料金は期限まで支払うようにしないと、延滞利息によって料金が上がってしまいます。光熱費が余計に高くなってしまうので、まずは支払いを延滞しないことが何より大切です。
もし検針日の翌日から30日以内に料金を支払わなかった場合、まず「再請求書」が送られてきます。再請求書には新しい支払い期限が記載されているので、期限内に支払いましょう。
万一、再請求書に記載された支払い期限までに料金が支払えないと、今度は「供給停止予告」が送られてきます。
この供給停止予告には再度、新しい支払い期限が記載されており、この期限までに支払えなかった場合、ガスの供給が停止され、最終的に「供給停止通知」と請求書が送られてきます。
なお、この再請求の帳票発行手数料として、330円(税込)を請求されることもあります。
ガスを再開するまでの手続き
支払いが間に合わずにガスを止められてしまった場合、供給再開の手続きが必要になります。ガスの供給再開までの流れは、次の通りです。
- 1)ガス料金を支払う
- 供給停止通知と一緒に届いた請求書を、大阪ガス本社(※1)、またはスマートフォンアプリで支払います。
- 2)ガスの供給再開を申込む
- 料金を支払っただけではガス供給は再開しません。料金の支払い後、インターネットや電話からガスの供給再開の申込みが必要です。
- 3)供給再開作業
- 供給再開の申込み後、当日または翌日に作業員の方が供給再開作業にやってきます。オートロックの建物など、住宅によっては立ち会いが必要になることもあります。
(※1)一部のガスのお店やショールームでも支払い可能。
供給再開の申込みは、インターネットは7:00~翌2:00(日祝22:00まで)、電話は9:00~18:00(土日祝16:00)の間のみ受け付けています。5月1日、12月29日~1月4日は土日祝扱いとなります。
大阪ガスの支払い方法のまとめ
大阪ガスの支払い方法は口座振替やクレジットカード、請求書(払込票)があります。ご自身の都合の良い支払い方法を選ぶようにしましょう。
また請求書(払込票)での支払いを選ぶ際は、支払い期限を過ぎてしまわないよう、十分に注意してくださいね。