引越しの必需品・ダンボール!入手方法から荷造りのポイントまで
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進学や就職にともなう新生活には、引越しが必要になることもありますね。荷造りに役立つアイテムといえばダンボール。はじめて引越しをする方は、どんなふうにダンボールを使えばいいのかわかりませんよね。ダンボールにも、効率の良い使い方はあるのです。今回は、引越しに使うダンボールについて紹介していきましょう。
引越しに使うダンボールはどのくらい必要?
まずは、引越しの荷造りにどれくらいのダンボールが必要なのか知っておきましょう。いざ荷造りをはじめたときにダンボールが足りていないと追加の準備が大変ですし、精神的にも焦ってしまいます。
単身の引越しの場合
単身ではじめての引越しをする場合、ワンルームが多いですよね。その場合は10枚~15枚程度のダンボールが目安になります(ダンボールのサイズによって異なります)。
多趣味な方は自分のコレクションを収納しなければならないので、その限りではありませんね。引越し業者の訪問見積りで正確な枚数を調べておくと、あとで楽になります。見積りを頼む場合は、その前に荷造りするための荷物をまとめましょう。あとからモノが増えると、引越し料金の計算もくるってしまいますよ。
ダンボールを入手する方法
ダンボールはどこで手に入れればいいのかも、はじめての引越しではわからないことのひとつ。
主な入手方法といえば、
- 通販で購入
- ホームセンターで購入
- スーパーや家電屋で入手
以上の3つがあげられます。
通販で購入
通販ではダンボールを専門に扱っている業者もあり、引越し用のダンボールをセットにしたものが売られています。ダンボールだけと考えると値段が高く感じますが、揃ったサイズをまとめて入手するもっともカンタンな方法といえるでしょう。
ホームセンターで購入
ホームセンターのダンボールは質がいいですが、1枚あたりの値段は少し高め。必要な枚数をすべて確保するより、ダンボールが足りなくなったときの補充用にしたほうが無難です。
スーパーや家電屋で入手
完全無料で手に入れる手段としてはスーパーなどでダンボールをもらうのがいちばんですが、こちらは要注意。まず使えるサイズのダンボールが手に入るかは運次第なので、探しにいく手間がかなりかかります。とくに食料品メインのスーパーでは、お菓子や飲料といった使いづらいダンボールしかないことも……。
ダンボールのサイズがバラバラだと業者の見積りが大変ですし、搬出・搬入時の荷物の管理も面倒。無料なのは魅力ですが、こちらも余った荷物用のダンボールをもらいにいく程度にしたほうがいいですね。
引越し業者からも、何枚かのダンボールを無料でもらえる場合があります。また、引越しパックなどでダンボール込みの値段になっている場合もあります。特定のサイトを経由した見積りでもらえるダンボールの枚数が増えることもあるので、よく調べて利用しましょう。
荷造りのポイント
それでは、ダンボールを使った荷造りのポイントをご紹介します。
ダンボールのサイズ
まずはダンボールのサイズに注意。引越し業者が使うダンボールは、100サイズ(ダンボールの縦×横×高さ(cm)の合計)などがあります。荷造りに適しているのは、100サイズ~140サイズまで。それ以上大きいダンボールは部屋への運び入れがしづらく(実家からアパートだと気づきにくいかもしれませんがワンルームは意外と狭いもの!)、小さいダンボールは数がかさばってしまいます。
高さが合っていれば効率よく荷物を積みこむこともできるので、なるべく高さが統一してあるダンボールを入手しましょう。
参照:引越し用ダンボール組合せ10枚セット|引越し用ダンボール|フジモクネットショップ
梱包する時の注意事項
次は、大事な梱包のやり方についてポイントをいくつか説明します。
やってはいけないのが、大きいダンボールに本などの重くなるものを大量に詰めること。荷物がたくさん入るのでついやってしまいがちですが、引越し当日に運びこまれた荷物は部屋で平積みになるはずです。いざ荷物を開封するとき、上のほうに本を満載したダンボールが置かれていたら……結果はわかりますね。
本は小さいほうのダンボールに、いっぱいにしないようにして詰めて、余ったスペースにほかのものを収納するとラクになリます。大きいダンボールには軽いものを入れておくようにしましょう。
家電などの重たいものを入れたダンボールは、荷物を運ぶときに底が抜けてしまうと大変です。強度に不安がある場合は、二層構造のダブルダンボールを使用しましょう。
参照:規格ダブルダンボール重梱包用|規格ダンボール箱|ニューバックどっとコム
中身を傷つけたくないものを入れるときは、プチプチなどの梱包材を活用してください。家に余ったものがあるかもしれませんし、なくてもホームセンターなどで入手できます。
ダンボールのサイズが揃っていると、荷物の中身を確認するのが少し面倒。中身の内容は記入しておくと、片づけるときもすぐに使いたい荷物から開封できて便利ですね。運びこまれた荷物に不足がないかを確認するために、リストの作成も忘れずに!
荷造りは意外と手間がかかるので、のんびり構えず早めに取りかかりましょう。
引越しのダンボールまとめ
引越しに使うダンボールについて紹介しました。
はじめてのひとり暮らしは、ほかにも気にすることが多くて荷造りは後まわしになりがち。「準備していたダンボールが足りない!」といったことが引越し目前で起こってしまうと、せっかくの新生活のスタートがツラいものに……。そうしないためには、しっかりとした準備が必要です。
必要なダンボールは早めに確保して、余裕をもって引越しの準備をしましょう。