自分でする?ベッドを廃棄する方法まとめ
この記事の目次
古くなったので買い替えたい、引越しのタイミングで廃棄したいなど、さまざまな理由でベッドを手放さなくてはならないことってありますよね。しかし、そんなときに困るのが廃棄方法。ベッドは大きくて重くて、運び出すのも大変そう……!
この記事では、ベッドの廃棄方法を紹介しています。ベッドを買い替える予定のある方や、引越しでベッドの廃棄を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ベッドの廃棄、どうしたらいいの?
ベッドの廃棄方法は、全部で4つあります。
- 粗大ごみとして自治体で廃棄してもらう
- 業者に依頼して廃棄してもらう
- リサイクルショップに売る
- オークションなどで売る
ごみとして廃棄する場合は、何事も早めに動くことが重要です。まずは自分に合った廃棄方法を探してみましょう。
ベッドを粗大ごみとして自治体で廃棄してもらう
やはり、まずは自分でどうにかすることから考えますよね。ベッドは自治体が回収する粗大ごみとして扱われます。粗大ごみとしての廃棄方法はごくシンプル。
- 自治体へ連絡して、粗大ごみ収集日を予約する。
- 粗大ごみ収集券(処理手数料)を購入して、廃棄する粗大ごみに貼付する。
ほとんどの自治体では上記の方法がとられているはずです。さて、粗大ごみ処理券(処理手数料)の料金はどのようになっているでしょうか。ベッドの廃棄についての検索結果で上位に出た東京都目黒区を例にみてみましょう。(2019年1月時点)
品名 | 粗大ごみ処理手数料 |
ベッド(シングルベッド:ベッドマットを除く) | 1,000円 |
ベッド(パイプベッド:シングルサイズのみ) | 1,000円 |
ベッド(セミダブルベッド:ベッドマットを除く) | 1,700円 |
ベッド(ダブル・キング・クイーンベッド:ベッドマットを除く) | 1,700円 |
ベッド(二段ベッド:梯子を含む) | 2,000円 |
ベッド(ソファーベッド) | 1,700円 |
ベッド(ベビーベッド:ベッドマットは除く) | 600円 |
ベッドマット | 1,000円 |
ベッド(サマーベッド・サマーチェア) | 300円 |
ベッドマット(ベビーベット用) | 300円 |
ベッド(ベッド用梯子) | 300円 |
参照:主な粗大ごみ処理手数料一覧 (収納家具類以外の家具・寝具・建具)|粗大ごみの出し方|ごみ・リサイクル|自然・環境・ごみ|くらし・手続き|目黒区
東京都目黒区の場合、シングルベッドのベッド枠とベッドマットを廃棄するなら総額2,000円、ダブルベッドの場合は2,700円となります。ベッドマットは一律1,000円で廃棄でき、ベッド一式を廃棄するなら最大で4,000円かかります(2段ベッドでベッドマット2枚の場合)。
粗大ごみの処理手数料は自治体ごとに異なります。有料にはなりますが、自宅まで収集に来てもらえるのは嬉しいですね。もしも収集を利用しない場合は、自分で廃棄するベッドを運搬する必要があります。所定の回収場所までベッドをもっていかないといけないならトラックが必要になり、費用も時間もかかります。
ただしベッドを自治体で廃棄してもらう場合は、時期によって収集日が先になってしまうことがあります。急な引越しの場合は利用がしづらいのもデメリット。前もって計画が立てられて希望の収集日で廃棄できるのであれば、自治体の粗大ごみ処理を利用するのはおススメです。
ベッドを業者に依頼して廃棄してもらう
ベッドの廃棄を業者に依頼する方法もあります。また他のごみがあっても、まとめて回収してもらえるのも大きな魅力。唯一のネックとなるのは料金ですね。検索結果の上位にある業者を参考に、廃棄にかかる料金とサービス内容をみてみましょう。(2019年1月時点)
パワーセラー
パワーセラーは東京・埼玉・神奈川・千葉エリアに対応している業者です。ホームページから無料で見積もりの依頼ができます。
- ベッド1点あたり
- 6,000〜12,000円程度
綺麗なベッドなら、買取や無料回収、回収料金の一部減額をしてもらえる場合もあります。また不用品の数が多数ある場合は、軽トラックに積める分だけ廃棄できる25,000円(税込)のサービスを利用するとおトクですね。
参照:ソファー・ベッド|不用品回収|パワーセラー
家具回収どっとコムbyニシダサービス
家具回収どっとコムbyニシダサービスは横浜・東京を中心に対応している業者です。問い合せフォームから無料で見積もりの依頼ができます。
- ベッドのフレームのみ
- 2,000円~+運搬出張費(3,000円~)
- シングルの折りたたベッド
- 4,000円~+運搬出張費(3,000円~)
- シングルベッド
- 4,000円~+運搬出張費(3,000円~)
- セミダブル
- 6,000円~+運搬出張費(3,000円~)
- ダブルベッド
- 7,000円~+運搬出張費(3,000円~)
運搬出張費が無料になるキャンペーンを実施していたり、ホームページ限定の割引があったりするので、タイミングが合えばおトクに利用できます。
参照:ベッド回収処分|家具回収どっとコムbyニシダサービス
業者によって廃棄にかかる料金設定がさまざまなので、業者に依頼をして廃棄する場合は、地域にある複数の業者に見積りを頼むといいですね。ベッドを部屋から運搬する作業も任せることができ日時の融通もきくので、自治体で廃棄するのと比べると、業者に依頼するのは便利な方法です。
ベッドをリサイクルショップに売る
リサイクルショップのなかには、ベッドの買い取りをしているところがあります。近くのリサイクルショップに電話し、確かめてみるとよいかもしれません。
ベッドをオークションなどで売る
新品同様だったり、高価なベッドはオークションで売れる可能性があります。ヤフーオークションなどに出品するのも一案です。最近は、メルカリなどのオークションアプリもあり、手軽にオークションに参加できるようになりました。
ベッドのその他の廃棄方法
ベッドを購入したメーカーへ、ベッドの廃棄について相談をするとおトクになることがあります。
無印良品の無料回収サービス
無印良品で家具などの買い替えをする場合、「対象商品」に限って、新しい商品をお届けする際、購入商品と「同種」かつ「同数」の家具などを無料で回収してくれるサービスがあります。
- 脚付マットレス各種
- ベッド各種
- ベッド用マットレス各種
- ソファ(体にフィットするソファは除く)
- テーブル(ダイニングチェア、デスク、折りたたみ式テーブル、子供用テーブル、こたつは除く)
「脚付マットレス」1点をご購入の場合は、ベッド1点とマットレス1点の引取りを承ります。
無印良品でベッドを買い替えるという方は、利用したほうが賢明ですね。
ニトリの家具の引取サービス
ニトリで家具の買い替えをする場合、購入された家具(組立家具は除く)と引取りする家具が同数量または同容量までであれば1つの注文につき3,000円(税別)で引取りをしてくれるサービスがあります。
一部地域を除きます。引取りが可能な地域かはニトリまでお問い合わせください。
ただしニトリの配達サービスで購入した場合に限り、宅配便を利用した場合は対象外となるので注意しましょう。
参照:配達の時に家具の引取はできますか?|お客様サポート・よくあるご質問|ニトリ
その他の通販サイトでも、不要になる家具などの回収サービスが利用できるところがあります。無印良品やニトリと同様に、引きとりに条件を設けていることが多いので、注意事項を読んでおきましょう。
引越し時の不要品回収サービス
引越し業者によっては、引越し時の不要品回収サービスが利用できる場合があります。ただし、引きとりができない製品や、回収が有料になる製品もあるので、あらかじめ確認しておくとよいですね。
ベッドの廃棄まとめ
ベッドの廃棄方法を紹介しました。
3月下旬~4月上旬など引越しの繁忙期には、自治体や業者も、粗大ごみの収集の予約が集中する傾向があります。ベッドを廃棄する際は、早めに手配することが大切!自分にあった廃棄方法を見つけたら、なるべく早くに行動するようにしましょう!