ひなまつりに飾る花とその意味、知ってますか?
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女の子の健やかな成長を願う「ひなまつり」に欠かせないのが桃の花などの綺麗な花ではないでしょうか?雛人形の横にも飾られていますし、そこにあるだけで華やかな雰囲気になりますよね。ここでは、「ひなまつり」に飾る花とその理由についてお話していきたいと思います。
ひなまつりに飾るのはどんな花?
「ひなまつり」には花を飾ると言う家庭も多いのではないでしょうか。「ひなまつり」は桃の節句とも言われているように、桃の花をひな壇に置いたりしますよね。その他にも、以下の花が飾られることが多いです。
桃の花
桜
橘
菜の花
花を飾る理由
どうして花を飾るのか疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。最近ではひな壇に飾ってある花が何なのかを知らない人も増えてきていますよね。「ひなまつり」の時期に飾る花にはそれぞれに意味が込められていることが多いです。桃の花にはもちろん、桜や橘にも意味がこもっています!ここでは、飾る花に込められた意味を1つ1つ詳しく解説していきたいと思います。
桃には魔よけ厄除けの力がある
「ひなまつり」と言えば桃の花だと考える人も多いですよね。ひな壇にも飾られていて、全国的に有名なのではないでしょうか?桃には魔よけや厄除けをしてくれる力があるといわれています。なので、女の子が健やかに成長するようにとの願いが込められて「ひなまつり」に飾られるようになったといわれているのです。
参照:ひな祭りに桃の花を飾る理由|ひな祭り~親子で楽しむ桃の節句~
橘には不老長寿の力がある
「ひなまつり」に欠かせない雛人形のひな壇には橘も欠かせないのではないかと思います。橘を飾る理由は、不老長寿を願うためです。橘は昔から日本に自生している植物で、神のよりしろとも言われていました。また、基本的に橘は桃の花とセットで置かれることが多いです。ひな壇にも橘と桃の花はセットで置かれているのが分かると思います。
桜も魔よけと邪気払い!
桃の花だけではなく、桜の花も「ひなまつり」に飾るという場所は多いようです。桜には魔よけと邪気払いをしてくれる力があるといわれています。桃と同じように魔よけをしてくれると言う理由で飾られる事が多いです。
参照:雛人形にはなぜ桜の花と橘の花が飾られているの?|雛人形についての基礎知識
ひなまつりの花についてまとめ
「ひなまつり」の花には色々な意味が込められていることがわかりました。特に、昔から飾られている桃と橘は雛人形の隣に飾られるなど「ひなまつり」にはきっても切れない花のようですね。どの花も魔よけや邪気払い、不老長寿など女の子の健やかな成長を願う意味が込められているのですね。