値上げに負けない!東京ディズニーリゾートのお得な楽しみ方
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2015年4月に食品などのさまざまな生活関連商品の値上がりがありましたが、東京ディズニーリゾートの入場料も値上がりをしてしまいました。
ちょっとハードルは高くなってしまったけれど、レジャーは節約を頑張る家庭の貴重なお楽しみ。レジャーにかける気持ちは節約せずに、無駄な出費を抑えて、料金分めいいっぱい、ディズニーの世界を楽しみましょう!
今回は、東京ディズニーリゾートをお得に楽しむポイントを探ってみたいと思います。
年間平均34,352円節約できます!
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みんなで東京ディズニーリゾートへ行きましょう
言わずと知れたことですが、東京ディズニーリゾートは千葉県船橋市にあるテーマパーク。1983年に開園した東京ディズニーランドと、2001年開園の東京ディズニーシーが一緒になって、一大リゾート地を形成しています。2013年度に東京ディズニーリゾートを訪れた観光客は、なんと3129万人!統計によると、リゾート内で一人当たりが使うお金は11,076円だったそうですよ。
東京ディズニーランドの人気はスゴイよ!
世界中の子供達に愛されるミッキーマウスをシンボルキャラとしたディズニーランドは、パリ、香港、カリフォルニア、フロリダ、そして東京と、世界に5ヶ所しかありません。
その中でも東京ディズニーリゾートは、さまざまなアトラクションやきめ細やかなサービスが大人気で、東京ディズニーランドはフロリダのディズニーワールドの中にあるマジック・キングダムに次いで、世界2位の来場者数を誇っているのだそうです。
東京ディズニーランドはシンボルであるミッキー達を、東京ディズニーシーは海をテーマにしていて、それぞれ園内はコンセプトごとにさまざまなエリアに分かれています。各エリアにはテーマに合わせたアトラクションやレストランが置かれているので、とっても広くて、飽きさせない!
一年に何度でも通ってしまう、リピーターも多いのです。
- 東京ディズニーランドのテーマランド
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- ワールドバザール ⇐ アメリカ20世紀初頭の地方都市を再現したテーマランド。
- アドベンチャーランド ⇐ 未開の地を探検や、冒険を題材にしたテーマランド。
- ウエスタンランド ⇐ アメリカ開拓時代の西部の町並みを再現したテーマランド。
- クリッターカントリー ⇐ 小動物たちの住む郷を題材としたテーマランド。
- ファンタジーランド ⇐ 西洋のおとぎ話をテーマにしたテーマランド。
- トゥーンタウン ⇐ ミッキーと仲間たちの住む街という設定のテーマランド。
- トゥモローランド ⇐ レトロな未来の国を題材にしたテーマランド。
- 東京ディズニーシーのテーマポート
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- メディテレーニアンハーバー ⇐ 南ヨーロッパの港町を題材にしたテーマポート。
- アメリカンウォーターフロント ⇐ アメリカの港を題材としたテーマポート。
- ポートディスカバリー ⇐ 未来都市の港を題材としたテーマポート。
- ロストリバーデルタ ⇐ 古代文明の遺跡発掘現場を題材にしたテーマポート。
- アラビアンコースト ⇐ アラビアンナイトの世界を題材としたテーマポート。
- マーメイドラグーン ⇐ 人魚の海底王国を題材としたテーマポート。
- ミステリアスアイランド ⇐ SF小説世界にでてくる火山島をイメージしたテーマポート。
料金は徐々に値上がりしています
東京ディズニーリゾートの通常チケットは、1デー・パスポートです。
1デー・パスポートはランドかシーのどちらかのパークで、開園から閉園まで1日中アトラクションに乗り放題で遊ぶことができます。
実は、30年以上まえに東京ディズニーランドが開園した時には1デー・パスポートなるチケットはなく、入場料とアトラクション料別々に徴収されていました。この料金体制は意外と高くつくうえに、面倒くさいうえこのうえなし!おっと、年齢がバレるようなトリビアでした・・・。
ちなみに開園当時の入場料は3,900円、アトラクション料は100円から400円まで5種類に分かれていました。
東京ディズニーリゾートでは、数年に1度の頻度でチケットの値上げをしています。
- 2000年 ⇒ 大人 5,500円 中人 4,800円 小人 3,700円
- 2006年 ⇒ 大人 5,800円 中人 5,000円 小人 3,900円
- 2011年 ⇒ 大人 6,200円 中人 5,300円 小人 4,100円
- 2014年 ⇒ 大人 6,400円 中人 5,500円 小人 4,200円
- 2015年 ⇒ 大人 6,900円 中人 6,000円 小人 4,500円
値上げ分の一部は、新アトラクションなどの新設の費用に使われるのだそうです。
東京ディズニーリゾートは安い!?
前回2014年の導入は消費税率の改正から踏み切った値上げですが、一年とたたずにまた値上げ・・・。
苦言を呈する観光客は多いのですが、世界にある他4ヶ所のディズニーランドと比べてみると、意外や意外!東京ディズニーリゾートは安かった!!
ディズニーランドの拠点であるフロリダやカルフォルニアに比べれば、料金は約半額、円安の影響ももちろんありますが、私たちって意外とお得にディズニーランドで遊んでいるのかもしれませんね。
- 東京ディズニーリゾート ・・・6,900円
- ディズニーランド(カルフォルニア)・・・96ドル 約11,400円
- ディズニーワールド(フロリダ) ・・・105ドル 約12,500円
- ディズニー・パリ(フランス) ・・・69ユーロ 約9,200円
- 香港ディズニー(香港) ・・・499香港ドル 約7,600円
(2015/4/30レート 1ドル118.8円、1ユーロ132.7円、1香港ドル15.3円)
TDRをお得に利用する6つのポイント
大人も子供も思いっきり楽しめる東京ディズニーリゾートですが、チケットや食事代、お土産までとなると、いったい1日いるだけで、お金がいくらかかるのやら!
切りつめられるところは切りつめて、レジャーにかかる費用も節約を考えていきましょう。
ただし、くれぐれも無理は禁物です。食べたい物、買いたいものは、ケチケチせずにお金を使うのも大事ですよ。無駄を省いて切りつめたぶん、余計に物を買ったり食べたりして楽しめると考えて下さいね。
1.割引チケットを活用しましょう
値上がりした現在の1デー・パスポートの料金は、18歳以上の大人が6,900円、12~17歳の中人が6,000円、4~11歳の小人が4,500円、3歳以下は無料です。チケット自体は安くなりませんが、お得な割引チケットがあるので、活用していきましょう。
- 65歳以上ならシニア・パスポートで得をする!
- 65歳以上の人はシニア・パスポートを買いましょう。大人6,900円の料金が6,200円になります。
- ファンダフル・ディズニーメンバーに加入して得をする!
- 東京ディズニーリゾート公式のパークファンクラブ「ファンダフル・ディズニー」に入会すると、会報やスペシャルグッズがもらえるだけでなく、1デー・パスポートが大人6,400円、中人5,600円、小人4,200円の割引になります。
年会費は3,240円かかりますが、メンバー一人で1回に6枚までチケットが買えるので、何人かで遊びに行くなら年会費を払ってもお得になります! - 夕方入園で得をする!
- 土日祝日は午後3時から入園するスターライトパスポートなら、大人5,400円、中人4,700円、小人3,500円に。
平日は午後6時から入園するアフター6パスポートなら、大人4,200円、中人4,200円、小人4,200に。
夜の方が空いていてアトラクションも乗りやすいですし、パレードも楽しめてお得です。 - 首都圏在住で得をする!
- 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県などの首都圏に在住、在勤、在学の人限定の割引で、平日限定のチケットですが、大人6,400円、中人5,600円、小人4,200になります。
2015年は4/6~7/16が実施期間ですが、例年実施されます。
この他にも学生を対象とした「春のキャンパスデーパスポート」も期間限定で販売されています。
東京ディズニーリゾートの公式ホームページはマメにチェックして下さいね。
2.遠方の場合はツアーパックがオススメ!
遠方から東京ディズニーリゾートへ遊びに来るなら、旅行会社のツアーパックが手間もかからず、比較的低コストに抑えられます。旅行会社ならある程度大量にホテルを確保するぶん、お得になるんですね。
大手旅行会社の中でも東京ディズニーリゾートへのツアーが充実しているのは、何といってもJTBです。ホテルや部屋の種類も多く、どのホテルを選んでも最安値に近い料金で宿泊プランが組まれていますし、ベビーカーの貸し出しなど、家族連れに嬉しいサービスがてんこ盛りですよ。
ツアーパックは旅行会社によってサービスが違うので、料金よりもサービスの充実度で選ぶのもアリです。
3.意外とオフィシャルホテルの方がお得!?
東京ディズニーリゾート付近には、リゾート公認のオフィシャルホテルがいくつかあります。お高いようなイメージはありますが、実際には良心会計で、子供が多いなど、家族連れで人数が多い場合には普通のホテルよりも料金がお得になることも。
料金の安さを求めてちょっと離れたホテルに泊まると、リゾートまで車で移動をするために駐車場代金がかかってしまうこともあるので、宿泊料、駐車場代金、サービスの全てをひっくるめて、お得なホテルを選びましょう。
4.リゾートライン分は歩きましょう
舞浜駅から東京ディズニーシーに行くときに、リゾートラインを使う人は多いのですが、歩いて行っても15~20分くらいしかかかりません。レジャーの基本は早めの行動ですから、ちょっと時間に余裕をもって出発して、舞浜駅から歩いて東京ディズニーリゾートへ向かいましょう。
リゾートラインは片道250円です。往復分の500円を節約したら、リゾート内で話題のスイーツでも食べましょう。
5.ピクニックエリアを活用しましょう
東京ディズニーリゾート内は、食事類の持ち込みは禁止です。リゾート内のレストランで話題のメニューの食事をとるのも楽しいのですが、お金もかかるし、土日は混んでいて時間のロスがもったいない!そんな時はお弁当をもって、ピクニックエリアに行きましょう。
ディズニーランドとシーの園内を出たところに、あるピクニックエリアは持ち込みのお弁当が食べられるエリアです。ピクニックエリアに行く場合は、入園ゲートで再入園スタンプを押してもらえば、再入場ができますよ。
6.全てのアトラクションとショーを楽しみましょう
大人6,900円もかかるのですから、ディズニーリゾートに入ったら全てのアトラクションやショーを堪能しましょう。事前に地図を見て、効率よく回れるルートを計画しておくといいですよ。混んでいるアトラクションのファスト・パスをゲットするのを中心に、空いた時間を近くのアトラクションで埋めていくのがポイントです。
ショーやパレードが始まると、エリアからの移動ができなくなる場合がありますので、1日のショーのスケジュールはしっかり把握しておきましょう。
東京ディズニーリゾートでの節約を考えましょう
レジャーは非日常を楽しむものですから、夢にあふれるキャラクターが住むディズニーランドは、まさにレジャーにうってつけの場所ですね。東京ディズニーリゾートで1人当たりの使うお金11,076円を分析すると、4割がチケット代、2割が飲食代、残りの4割がお土産やグッズの購入費用なのだそう。
この内訳に、節約のヒントが隠されているんですよ。
予算をたててレジャーの無駄を節約しましょう!
チケット代は必要以上には下げることができないし、レジャーで満足するためには、ある程度の飲食はしたいところ。
そう、東京ディズニーリゾートで無駄遣いをせずレジャーにかかる費用を節約するポイントは、いかにしてお土産などの購入費用を削っていくかにかかっているんです。
お土産の無駄買いを失くしましょう
無駄なお土産を買わないためのポイントは、
- あらかじめ予算をたてて、予算内で買い物をしましょうく
- 職場へのお土産など、交友関係をスムーズにするお土産は必要経費と割り切って、必要な人数分を購入するための予算をたてましょう。
その予算には、一つだけ、自分が好きなものを買える予算を盛り込んでくださいね。レジャーに関連する予算は、きっりち厳しくするよりも、緩めに設定するのが成功の秘訣です。
予算を決めたら、その中で入るようグッズを購入していきましょう。職場のお土産にお菓子を買うなら、缶入りよりも紙箱入りのお菓子の方がお値段が低めで、沢山の人数分が購入できますよ。 - お土産は空き時間に、早めに購入しておきましょう
- 東京ディズニーリゾートは楽しくて時間を忘れそうになってしまいますが、閉園間際に慌ててお土産選びをするのは失敗のモトです。「早くしなきゃ、選ばなきゃ」という焦りは、人間の判断力を狂わせます。
お土産は入園したら早いうちに購入して、コインロッカーに預けておきましょう。その方がお土産選びに時間をとられることなく、アトラクションを満喫できますよ。朝の入場時か、お昼ご飯を食べた後、満腹の状態で選んだほうが無駄買いは控えられます。
皆さんも無駄遣いをおさえて、楽しい東京ディズニーリゾートでの一日を満喫してくださいね♪