まちエネの引越し手続きまとめ、電気の使用廃止と開始方法や引越し当日の手順を解説
この記事の目次
ローソンのでんき「まちエネ」の引越しにともなう、電気の手続き方法をまとめました。まちエネの引越し時の電気の使用廃止・開始手続き方法や手順などを解説します。現在まちエネを契約していて引越しを予定している方、引越し先で新たにまちエネを契約する方は、参考にしてみてくださいね。
引越し日に間に合う電力会社がすぐ見つかる!
引越し先で初めてまちエネを契約する方の手続き方法
- 現在契約している電力会社へ、現在の住所の電気の使用廃止手続きをする
- 引越し先で契約するまちエネへ電気の使用開始手続きをする
1)現在契約している電力会社へ電気の使用廃止手続きをする
引越しが決まったら、現在契約している電力会社へ、現在の住所での電気の使用廃止手続きを行います。手続き方法は電力会社により異なりますが、多くの電力会社では公式サイトの引越し専用ページや契約者専用マイページ、もしくは電話で手続きが可能です。
2)引越し先で契約するまちエネへ電気の使用開始手続きをする
次に、まちエネへ引越し先住所での電気の使用開始手続きを行います。使用開始の手続きは、使用開始予定日の8営業日前までにまちエネの会員ページ、もしくは申込書から申し込めます。
なお急ぎで7営業日以内に電気の使用開始を希望の方や、「低圧電力きほん」「かんたんプラン」をお申し込みの方は、カスタマーセンターに電話で申し込みをしてください。
- 新築の場合
- 引越し先が新築戸建もしくは新築集合住宅物件の場合は、引越し先でまちエネを契約することができません。
引越し先の新築物件でまちエネを契約したい場合は、最初に旧一般電気事業者(※)もしくは新築での電気の使用開始に対応している新電力を契約後、まちエネへ切り替えを行う必要があります。旧一般電気事業者とは、北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・四国電力・中国電力・九州電力・沖縄電力をいいます。 - 集合住宅で高圧一括受電契約になっている場合
- 引越し先がマンションなどの集合住宅で、建物全体が電力会社と一括で契約(高圧一括受電契約)をしている場合は、個別に電力会社を切り替えることができません。
高圧一括受電契約をしている場合は、電力会社を戸別に切り替えることはできません。こちらの記事で詳しく解説しています。
引越し先ではまちエネを使わず、違う電力会社を契約したい方の手続き方法
- 現在契約しているまちエネへ、現在の住所の電気の使用廃止手続きをする
- 引越し先で契約する電力会社へ電気の使用開始手続きをする
1)現在契約しているまちエネへ、電気の使用廃止手続きをする
引越しが決まったら、現在契約しているまちエネへ電気の使用廃止手続きを行います。引越し先でまちエネ以外の電力会社を契約する場合は、引越し予定日の15日前までに会員ページから、もしくはカスタマーセンターに電話で、引越しにより現在の住所の電気の使用廃止を行いたい旨を伝え手続きをします。
参照:13. 契約の更新|重要事項説明書(2019年12月2日発行)|まちエネ
まちエネの解約に、解約手数料・解約違約金はかかる?
まちエネを解約する際は原則、解約手数料・解約違約金はかかりません。
参照:解約金はあるの?|よくあるご質問|まちエネ
まちエネ解約後、最後の請求はどうなる?
まちエネを解約した場合は、前回の検針日から最終使用日までの電気代が日割りで計算され、選択した支払い方法によって精算が行われます。なお選択している支払い方法が口座振替かクレジットカードかによって、精算される日が異なります。
- 口座振替の場合
- 支払い義務発生日から起算した30日以内にくる各月の6日、23日または27日のうち、MCリテールエナジーがあらかじめ伝えている日に精算が行われます。ただし、該当する日が銀行の休日として認められている日の場合、翌日以降の最初の営業日が支払い期限になります。
- クレジットカード払いの場合
- 支払い義務発生日から起算した翌営業日に精算が行われます。
引越しをしたあとでも、最後の精算が終わるまでは登録しているクレジットカード・口座を解約しないよう注意しましょう。
クレジットカードの締日と引き落とし日は会社によって違うため、契約しているクレジットカード会社に確認をしましょう。
参照:15. 料金等の支払方法および支払時期 |重要事項説明書(2019年12月2日発行)|まちエネ
2)引越し先で契約する電力会社へ電気の使用開始手続きをする
次に、引越し先で契約する電力会社を探し、契約と電気の使用開始手続きを行います。エネチェンジでは、インターネットでお申込みのお手続きが間に合う電力会社の中から、アナタにぴったりな電気料金プランを診断し、そのまま申し込み手続きができます。
数ある電力会社の中から、引越し先で契約する電力会社をどう選んだらいいのかわからない······という方は、ぜひエネチェンジをご利用ください。
引越し先でもまちエネを契約する方の手続き方法
なお引越し先が東京電力エリア、東北電力エリア、中部電力エリア(離島を除く)以外の場合は、まちエネを契約できないので注意しましょう。
参照:「まちエネ」のサービス提供エリアは?|よくあるご質問|まちエネ
- まちエネへ、現在の住所の電気の使用廃止手続きと、引越し先住所での電気の使用開始手続きをする
1)まちエネへ、現在の住所の電気の使用廃止手続きと、引越し先住所での電気の使用開始手続きをする
引越し先でもまちエネを契約する場合は、まちエネの会員ページから連絡をするか、もしくはカスタマーセンターに電話をして、現在の住所の電気の使用廃止手続きと、引越し先住所での電気の使用開始手続きを行います。
参照:引越しする場合どうすればいいの?|よくあるご質問|まちエネ
引越し当日の基本的な流れ
退出時
まちエネを契約されている方は、電力メーターがスマートメーターのため、電力会社の遠隔操作で電気のON/OFFが行われます。引越し作業が終わり、現在の住まいから退出する際、事前に使用廃止の手続きが済んでいれば引越し当日の作業は不要です。
転入時
引越し先に着いたら、スマートメーターがついていない物件の場合は、従来通りにブレーカーを上げることで電気の使用が開始できます。スマートメーターがついている場合は、電力会社の遠隔操作で電気のON/OFFを行うため、契約が済んでいれば、引越し当日に自動的に電気を使える状態になっています。
まちエネの引越し手続きは早めに行おう!
まちエネの引越し手続きや、引越しにともなう電気の使用廃止・使用開始方法、また引越し日当日の手順などを解説しました。
引越しの際は、さまざまな準備や手続きで慌ただしくなりますよね。電気の引越し手続きには、エネチェンジ「引越し先での電気の手続き」をぜひ利用してみてください。引越し先の郵便番号・引越し予定日などを入力するだけで、今から申込み可能な電力会社の中からアナタに適した電気料金プランが選べます。プランを選んだら、そのままお申し込みまで完了できるので便利です!