枕を清潔に保ちましょう!枕を洗濯する方法
この記事の目次
枕や枕カバー、どれくらいの頻度で洗濯をしていますか?そもそも枕はパジャマやシーツ、布団とは違い、「洗濯する」という意識が少ないアイテムかもしれません。枕も洗濯をして清潔に保ちましょう。
枕には汚れがいっぱい
枕は洗えるの?
枕は中に入っている材質より、家庭で洗えるものと洗えないものがあります。ご利用の枕が洗えるかどうかは、枕についている洗濯表示を確認してみましょう。材質ごとにチェックしてください。
- 洗えるポリエステルわた
- パイプ
- 洗えるビーズ
- コルマ・ミニボール
- 洗えないポリエステルわた
- そばがら
- 低反発ウレタン
- 羽
- 洗えないビーズ
- スノー低反発
同じポリエステルでも、洗えるものと洗えないものがあるように、枕によって異なります。ご利用の枕の洗濯表示を必ず確認しましょう。
枕を自宅で洗ってみよう
洗濯機で洗濯してみよう
枕についている表示を確かめ、洗濯機で洗っても良い枕であれば洗濯機で洗うことができます。
- 枕を枕カバーから外します
- 洗濯ネットに枕を入れます
- 洗濯機へ入れます(枕のサイズが大きく、枕が中で回転しないようであれば洗濯機を使うのはやめましょう)
- 中性洗剤を入れ、ドライコースなどの優しく洗うコースを選びます。
- 洗濯が終ったら、全体を軽く叩いて中身を均します。
- 天日干し、もしくは陰干しをします(枕によって異なります)
- 完全に乾くまで数日かかります。
手洗いしてみよう
洗濯機に入らない枕や、手洗いの表示になっている枕は手洗いしてみましょう。
- 大きなたらいや洗面台に水、またはぬるま湯を張ります。
- 中性洗剤を溶かします。
- 全体をつけて、揉むように洗います。
- 水を流しながら枕を揉み、洗剤の泡が出てこなくなったら終了です。
- 天日干し、もしくは陰干しします(枕によって異なります)
- 完全に乾くまで数日かかります。
全体でなく一部だけを洗いたい場合は、気になる場所だけ水に浸けて洗います。
枕を乾かす時
枕は乾燥するまでに時間がかかります。時々ひっくり返したり、上下を入れ替えたりして全体がまんべんなく風に当たるようにしましょう。洗濯物は上から乾いていきますので、上下を入れ替えると乾きが早くなりますよ。
クリーニングに出す
手洗いが不可の枕でも、クリーニング業者に頼んで洗ってもらうことができます。近くのクリーニング店で受け付けているところを探すか、インターネットで受け付けている業者もありますよ。
- 枕クリーニングがある街中のクリーニング店
参照:料金一覧(インテリア・生活用品) | 白洋舍で上質なクリーニングを
- インターネットでクリーニングしてくれる店
参照:布団・毛布クリーニング料金表 | 全国宅配クリーニングと修理のデア
日常のお手入れ
枕も布団と同じように、天日干しや陰干しをしましょう。
- ポリエステル(時々)
- コルマ・ミニボール
- そばがら(頻繁に日干する事が望ましい)
- パイプ
- 低反発ウレタン(週に1度程度の頻度で)
- 羽(週に1度程度の頻度で)
- ビーズ
- スノー低反発
どれくらいの頻度で洗うと良いのか
枕はどれくらいの頻度で洗うと良いのでしょうか。不特定多数が使う旅館やホテルの枕は、厚生労働省から「半年に1度以上丸洗いすることが望ましい」という通達が出ています。ご家庭では、枕は自分しか使いませんので、半年に1度、もしくはもう少し頻度が少なくても良いかもしれません。こまめに日干しや陰干しをすることで、においなども気にならなくなるでしょう。
参照:公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について
枕は、こまめに干して、定期的に洗濯を
枕には汗や皮脂、ヨダレなどが染み込んでいます。日干しや陰干しをするなどの日常的な手入れを欠かさずに行い、年に1度か2度、天気の良い日を選んで枕を洗濯をしましょう。枕は乾くまでに時間がかかりますので、その点も十分考慮して洗濯してくださいね。
布団カバーの洗濯ついてはこちらの記事でご紹介しています