布団カバーを洗濯するときのポイント
この記事の目次
布団カバーを洗濯するときのポイントについて説明します!シーツに比べて洗いにくいのが布団カバー。布団カバーのスペアを所持していないケースが圧倒的に多いことから、洗濯しにくいようです。
シーツの洗濯頻度
シーツや枕カバーと同様、布団カバーにも多数のバクテリアが繁殖しています。洗濯の頻度を聞くと「年に1度」「月に1度」などさまざまな回答が返ってきます。
布団カバーには雑菌がいっぱい!
寝ているときに、人は思った以上に多くの汗をかいているもの。就寝中にはコップ1杯ほどの汗をかくと一般的に言われています。そのため、布団カバーはいつも湿った状態に。そのような環境では、バクテリアほか雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。フケなどの老廃物も布団カバーには付着しています。これらを放置すると、ダニ繁殖の原因となり、最悪の場合健康を害することにもなりかねません。
布団カバーを洗濯しよう!
雑菌だらけの布団カバー。布団カバーの洗濯は手間がかかる作業ですが、一度慣れてしまえば簡単です。布団カバーの洗濯方法と頻度について考えていきましょう!
ほこりを取る
布団カバーには思った以上にほこりが付着しています。寝間着のほつれ糸などを入念に取りましょう。ベランダやバルコニーのあるご家庭なら、外で何度かたたくようにします。
洗濯ネットに入れる
そのまま洗濯すると、洗濯槽内でほかの洗濯物と絡まり、洗濯効率が落ちます。また、糸くずが多く出てしまい、洗濯槽洗浄が大変になります。ネットには、3つ折りにして入れるとよいでしょう。洗濯後のことも考慮して、洗濯ネットの活用をおススメします。洗濯ネットは、100円ショップやドラッグストアなどで手軽に手に入ります。
洗剤
通常の中性洗剤で大丈夫です。
洗濯頻度
週に1度は洗うようにしたいですね。
布団カバーの買い替え時期
ところで、布団カバーの寿命ってどれくらいなんでしょう。一般的な羽毛布団の寿命は、10~15年ですが、布団カバーは布団と違い、日常的に洗濯が可能なもの。洗濯をすればするほど、ほつれが出て、次第に耐久性を失っていきます。そのため、布団カバーは「1年に1回」は買い替えたほうがよいと言えます。
布団カバーの選び方
最後に、布団カバーの選び方を見ていきましょう!
サイズ
シングルサイズ、セミダブルサイズ、クイーンサイズのほか、サイズオーダーもあります。適したサイズを選びましょう!
素材
近年、布団カバーはさまざまな素材のものが発売されています。
- 綿100%
- 吸湿性に優れた肌にやさしい素材
- ガーゼ
- さらっとした肌触りが人気
- 麻・リネン
- 夏はさわやかに、冬は暖かく過ごせる
- ニット
- 伸縮性があり、やわらかい
- サテン
- 高級感がある
- マイクロファイバー
- ふわふわな肌触り。保湿効果も高い
布団カバーを洗濯するときのポイントのまとめ
布団カバーを洗濯するときのポイントをまとめてみました!布団カバーは、枕カバーなどと異なり、あまり洗濯をしない家庭が多いようです。しかしながら、布団カバーにはダニや雑菌が多数繁殖、放置しておくと深刻な健康障害を引き起こすこともあります。特に小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、布団カバーを清潔に保つようにしましょう!