部屋探し初心者が不動産屋に行く前に知っておきたい注意点
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はじめてお部屋探しを自力でし始めると、思ったよりも大変だと感じる人が多いはず。特に予算が多めの人ほど、どんどんいい物件に目移りしてしまうかも!実はお部屋探しはしっかりと考えて進めていかないと、結構失敗しやすいんです。
ここではなるべく失敗しないための部屋探しの注意点をお話していきます。
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お部屋探し、まずはネットで
お部屋探し未経験者はまずはネットで情報を仕入れるべきです。情報の取捨選択は大切なことなので、まずは不動産屋さんのサイトを何個か見てみましょう。個人のサイトもとっても参考になるものもあるのですが、その信ぴょう性などについてはよく確かめる必要があります。
「まずは不動産屋さんに行って聞いてみよう」というのはおススメしません。特に繁忙期などは待たされることもあり、心地よくない思いをする可能性もあるかもしれません。せっかくネットが利用できるんですから、まずはネットでお部屋探ししてみましょう!
お部屋の大きさと注意点
1人暮らしですと、1R、1K、1DK、1LDKくらいまでにする人がする人が多いでしょう。その特徴と注意点なのですが、大きいお部屋は大きい分光熱費などもかかるのが普通です。それも考えてお部屋の大きさを決めましょう!
尚、この1Kとか1Rとかの文字だけでは微妙な物件もあるようです。図面の見方もはやく覚えるようにしたいですね!
1R(ワンルーム)
1つのお部屋中にキッチンがついています。トイレとバスと洗面台が一緒のユニットバス、俗にいう3点ユニット物件が多いです。間取りによってはベッドを置くスペースとキッチンがすぐ側になってしまうことも珍しくありません。
注意点は以下の通りです!
- ベッドに料理の匂いなどがつきやすい
- クローゼットが小さければ片付けにくい
- 荷物の多い人やお掃除が苦手だと汚部屋に見えやすい
ただし、あまり家にいる時間が長くない人とか、家で料理は滅多にしないという人ですと問題ないかもしれませんね。1Rでも、そのお部屋がかなり大きければ、オシャレなパーテーションを置いたりすると、生活感を適度に隠せていい感じにできますよ!
1K
1Rにはない4畳半以下のK(キッチン)があります。キッチンが少し離れているので、換気扇などを使えば布団などに匂いがつくのを防ぎやすいです。またキッチンという生活感が出るスペースが少し離れた所にあるということで、汚部屋になりやすい人にとっては1Rに比べると住みやすいでしょう。
料理をすることが多い人も、1Rに比べると料理を作ることを楽しみやすいのではないでしょうか。
1DK
1Kに比べてキッチンが広いです。4畳半から8畳未満のDKが付いています。DKとはダイニングキッチンのことです。1DKですと、寝室と、食事をしたりテレビを見たりする部屋が別れています。戸などを閉めたりしわけて使えば、かなり生活感が出ないでしょう。
間取りによっては引き戸を開け放てば大きな1Kのように使うこともできる場合もあり、使いやすい間取りでしょう。
1LDK
LDKというのは「リビングダイニングキッチン」という意味で、リビングがある分、1LDKよりも広いです。ダイニングテーブルが置ける広さなので、一人暮らしですと、質の高い暮らしができそう。カップルなどの二人暮らしでも、この位の大きさからいけそうですね!
入居人数についてちょっと注意!
ただし、賃貸住宅には入居人数が決められている物件もあります。賃貸情報を見ていると時々「大人2人まで入居可」などの文字を見かけます。2人以上で住むことになる場合、あらかじめ不動産に聞いておきましょう!
周囲の環境の注意点
周囲の環境は内見しないとわからないことがとても多いです。特に、日当たりとか、窓からの景色とかは実際に内見しないと想像がつかないものです。チェックポイントを紹介します。
お部屋の周囲の環境
最寄りの駅、最も近いショッピングセンターなどからの環境をチェックしましょう。人気のないような所を通ることにならないでしょうか?女性の場合はとても大切なことです。
【昼夜2回、最寄駅まで必ず歩いてみよう】
~見学は通常昼間ですが、できれば夜も歩いてみよう。街灯は多いか、人通りは絶え間なくあるか、安全面を重視して夜の雰囲気も確認したい。例えば、平日に通常の帰宅時間に合わせて最寄駅から物件まで歩くと、ぐっとリアルに感じるはず。
出典:周辺環境のチェックポイント |気になる物件の現地見学をしよう | 賃貸部屋探し編 | SUUMO住活マニュアル |SUUMO(スーモ)
また、家の周囲に坂が多かったりしないでしょうか?坂の上り下りが健康維持のためによいので苦にならないと考える人でしたら、問題ないでしょう。ただ、その家賃が自分にとって妥当かどうかを決める尺度にはなります。
お部屋の中から見た環境
窓から見える景色についてどうでしょうか?あまりも近くに、他の住宅の窓があったりしないでしょうか?自分の窓から見える近い所に、他の家の窓があれば、お互いに中が見えてしまいます。
そうなると、常に厚いレースのカーテンしている状態になるので、窓は南に向いていようと西に向いていようと、暗く寒い感じになるかもしれません。女性は特にプライバシーや安全面には注意するべきです。
不動産屋に行く前の注意点
不動産屋に行く前に以下の目安を決めておきましょう。
予算はしっかり決める
【確実な収入をベースに考える】
予算を考える際、大事なことは確実な収入をベースに設定するということです。
会社員の場合、残業代や賞与などの収入もあるでしょう。しかし、それらの臨時的な収入は変動する可能性がありますので、確実な収入をベースに希望の賃料を検討しましょう。出典:4.予算を決める:4-1 賃料の目安の立て方|不動産基礎知識:借りるときに知っておきたいこと|不動産ジャパン
収入が標準以上に高くない限り1/3までが限界としましょう。4分の1から3分の1未満が無難です。
気になる物件は3つくらいは決めておく
こういう感じが好きだというのを不動産屋さんにわかってもらいやすいです。第一希望の物件が、写真で見た感じとかなりイメージが違って気に入らないということも多々あります。気になる物件を3つくらいは決めておきましょう。
更に、その物件は既に他の人で決まっている場合もあることは覚えおきましょう。やはり人気のある物件は、すぐに決まってしまうようです。
内見したい物件がたくさんありすぎても、それらがあまりにも遠い場合は一回では行けないこともあります。住みたいエリアの優先順位なども考えておくと便利ですよ。
3点ユニットについてどうするかを決めておく
1人暮らしようのお部屋探しで、あまり予算がない場合、1Rの3点ユニットが多いかもしれないです。これをどう考えるかは初めから決めておきましょう。不動産屋さんに最初に3点ユニットについてどう思うか、最初に聞かれる可能性も高いです。
部屋探しの注意点についてのまとめ
お部屋探しを始めようと決意してから、不動産屋に行くまでの注意点についてまとめてみました。
部屋探しは簡単なように思えますが、何も知らないで始めると、戸惑うことが多いですよね。注意点をしっかりと確認してから、不動産屋さんに行きましょう!特に、自分の意見をはっきりと言えない人の場合、しっかりと事前準備をしておくことが、とても大切です。