エネチェンジ限定特典もあり! 電力会社のおトクなキャンペーン一覧
  1. でんきと暮らしの知恵袋
  2. 燃料費調整額とは 上限撤廃している電力会社はどこ?

燃料費調整額とは 上限撤廃している電力会社はどこ?

でんきの基本

電気料金に含まれている「燃料費調整額」とは何か、わかりやすく解説。燃料費調整額は電力会社によって違うため、各社の毎月の推移も一覧にまとめました。「燃料費調整額の上限を撤廃している新電力はどこ?」「東京電力EPは燃料費調整額の上限がある?」「燃料費調整額がないプランもあるの?」といった疑問も解決できますよ。

一般的な電気料金プランには、燃料費調整額という項目が含まれています。

燃料費調整額とは何か、なぜ請求されるのか、電力会社によって違うのか、といった疑問にお答えしましょう。

電力会社を変えると年間平均
25,009
節約できます!
電力会社を切り替えるだけで、電気代は安くできます。ぴったりの電力会社を今すぐ無料診断!
旧一般電気事業者の自由料金プランから切り替えた場合の節約額をシミュレーションします。別のプランをご利用の場合は「お使いの新電力と比較する」より、電力会社をお選びください。 (比較対象の電気料金プランについて)
郵便番号
-
世帯人数
お使いの新電力と比較する
エネチェンジ利用規約 」をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、上のボタンを押してください。
 

更新日
2024年3月6日

おさえておきたいポイント!

  1. 燃料費調整額は、燃料価格の変動を電気料金に反映させる項目
  2. 燃料費調整単価は電力会社によって異なる
  3. 上限設定の有無も電力会社によって異なる

燃料費調整額とは

燃料費調整額とは何か、電力会社によって違うのか、基本的なことから解説します。

燃料費調整額とは「電気料金の算出項目のひとつ」

そもそも電気料金は複数の項目で算出されています。一般的な電気料金プランの算出方法は次の通りで、燃料費調整額もその項目のひとつ。

基本料金または最低料金+電力量料金(電力量料金単価×使用電力量)±燃料費調整額(燃料費調整単価×使用電力量)+再生可能エネルギー発電促進賦課金(使用電力量×再生可能エネルギー発電促進賦課金単価)

燃料費調整額は、発電に必要なLNG(液化天然ガス)など燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのものです。必ず毎月変動し、燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金から減算、高ければ加算されます。よく旅行をする方には、飛行機の燃油サーチャージに似た仕組みと説明すればわかりやすいかもしれませんね。

経済産業省資源エネルギー庁は、燃料費調整額を電気料金に含める目的を次のように説明しています。

燃料費調整制度は、事業者の効率化努力のおよばない燃料価格や為替レートの影響を外部化することにより、事業者の経営効率化の成果を明確にし、経済情勢の変化を出来る限り迅速に料金に反映させると同時に、事業者の経営環境の安定を図ることを目的とし、平成8年1月に導入されました。

出典:燃料費調整制度について|経済産業省エネルギー

燃料費調整額は電力会社によって違う

燃料費調整額は、電力会社によって違います。 旧一般電気事業者の場合、最新の燃料費調整単価は月末に公式ホームページで発表します。気になる方は確認してみましょう。

旧一般電気事業者とは北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力を指します。

エネチェンジなら、燃料費調整額も含めてシミュレーションが可能!

ここまで説明したとおり、電気料金には基本料金と電力量料金だけでなく、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金なども含まれています。そのため基本料金と電力量料金だけで単純に比較しても、最適なプランは選べません。

国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」は、毎月各電力会社の燃料費調整額・電源調達調整費を更新し、最新の単価で1年分の電気料金をシミュレーションできるようになっています。節約につながる電力会社をパパッと見つけたい方におすすめです。

燃料費調整額の推移一覧

次の表は、東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)や関西電力など旧一般電気事業者の燃料費調整単価をまとめたものです。それぞれ燃料費調整額が違うことがわかるでしょう。

燃料費調整額の推移一覧

旧一般電気事業者燃料費調整単価
2024年4月分2024年3月分2024年2月分2024年1月分2023年12月分2023年11月分2023年10月分2023年9月分2023年8月分2023年7月分2023年6月分2023年5月分2023年4月分2023年3月分2023年2月分2023年1月分2022年12月分2022年11月分2022年10月分2022年9月分2022年8月分2022年7月分2022年6月分2022年5月分2022年4月分2022年3月分2022年2月分2022年1月分2021年12月分2021年11月分
北海道電力▲8円85銭▲8円56銭▲8円59銭▲8円76銭▲8円86銭▲8円65銭▲8円32銭▲11円25銭▲10円33銭▲9円41銭▲8円64銭▲3円34銭▲3円34銭▲3円34銭▲3円34銭3円66銭3円66銭3円66銭3円66銭3円66銭3円66銭3円23銭1円93銭1円56銭1円40銭1円16銭0円63銭0円06銭▲0円28銭▲0円59銭
東北電力▲10円10銭▲9円99銭▲10円17銭▲10円24銭▲10円24銭▲9円97銭▲9円62銭▲12円47銭▲11円32銭▲10円01銭▲8円87銭▲3円53銭▲3円53銭▲3円53銭▲3円53銭3円47銭3円47銭3円47銭3円47銭3円47銭3円47銭3円47銭3円47銭3円36銭3円05銭2円67銭1円83銭0円82銭0円31銭▲0円11銭
東京電力EP▲9円21銭▲9円28銭▲9円56銭▲9円65銭▲9円67銭▲9円47銭▲9円23銭▲12円22銭▲11円21銭▲9円95銭▲8円87銭▲1円87銭▲1円87銭▲1円87銭▲1円87銭5円13銭5円13銭5円13銭5円13銭5円13銭5円10銭4円15銭2円97銭2円74銭2円27銭1円83銭0円74銭▲0円53銭▲1円09銭▲1円53銭
中部電力ミライズ▲0円10銭▲0円31銭▲0円82銭▲1円01銭▲1円10銭▲0円96銭▲0円73銭▲3円74銭▲2円57銭▲1円64銭▲1円64銭▲1円64銭▲1円64銭▲1円64銭▲1円64銭5円36銭5円36銭5円36銭5円36銭5円06銭3円66銭2円77銭1円77銭1円61銭1円17銭0円68銭▲0円44銭▲1円79銭▲2円38銭▲2円87銭
北陸電力▲9円67銭▲9円42銭▲9円37銭▲9円39銭▲9円36銭▲9円01銭▲8円63銭▲11円42銭▲10円38銭▲9円34銭▲8円53銭▲5円23銭▲5円23銭▲5円23銭▲5円23銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円77銭1円47銭1円14銭0円87銭
関西電力~15kWh▲18円84銭▲18円84銭▲18円84銭▲18円84銭▲18円84銭▲18円84銭▲18円84銭▲71円34銭▲71円34銭▲71円34銭▲71円34銭▲71円34銭▲71円34銭▲71円34銭▲71円34銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭33円66銭30円44銭18円07銭11円88銭6円68銭
16kWh~▲1円26銭▲1円26銭▲1円26銭▲1円26銭▲1円26銭▲1円26銭▲1円26銭▲4円76銭▲4円76銭▲4円76銭▲4円76銭▲4円76銭▲4円76銭▲4円76銭▲4円76銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円24銭2円03銭1円20銭0円79銭0円45銭
中国電力~15kWh▲169円64銭▲165円13銭▲164円83銭▲165円56銭▲165円00銭▲158円67銭▲151円35銭▲190円81銭▲171円06銭▲150円69銭▲134円73銭▲57円16銭▲57円16銭▲57円16銭▲57円16銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭47円84銭37円90銭23円92銭15円82銭8円83銭
16kWh~▲11円30銭▲10円99銭▲10円97銭▲11円03銭▲10円98銭▲10円57銭▲10円08銭▲12円71銭▲11円40銭▲10円04銭▲8円98銭▲3円81銭▲3円81銭▲3円81銭▲3円81銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭3円19銭2円52銭1円59銭1円05銭0円59銭
四国電力~11kWh▲98円30銭▲95円76銭▲95円59銭▲96円10銭▲96円10銭▲93円05銭▲89円32銭▲121円04銭▲110円88銭▲100円72銭▲92円75銭▲49円00銭▲49円00銭▲49円00銭▲49円00銭28円00銭28円00銭28円00銭28円00銭28円00銭28円00銭28円00銭28円00銭28円00銭28円00銭25円85銭20円03銭12円71銭8円40銭4円52銭
12kWh~▲8円94銭▲8円71銭▲8円69銭▲8円74銭▲8円74銭▲8円46銭▲8円12銭▲11円00銭▲10円08銭▲9円16銭▲8円43銭▲4円45銭▲4円45銭▲4円45銭▲4円45銭2円55銭2円55銭2円55銭2円55銭2円55銭2円55銭2円55銭2円55銭2円55銭2円55銭2円35銭1円82銭1円16銭0円76銭0円41銭
九州電力▲1円63銭▲1円62銭▲1円62銭▲1円64銭▲1円65銭▲1円66銭▲1円66銭▲5円16銭▲5円16銭▲5円16銭▲5円16銭▲5円15銭▲5円06銭▲5円06銭▲5円06銭1円94銭1円94銭1円94銭1円94銭1円94銭1円94銭1円92銭1円85銭1円72銭1円57銭1円34銭0円89銭0円33銭0円01銭▲0円28銭
沖縄電力~10kWh▲148円76銭▲145円57銭▲146円38銭▲148円10銭▲148円53銭▲143円98銭▲138円25銭▲175円57銭▲158円65銭▲140円37銭▲95円64銭▲30円22銭▲30円22銭▲30円22銭▲30円22銭39円78銭39円78銭39円78銭39円78銭39円78銭39円78銭39円78銭39円78銭39円78銭39円78銭37円25銭29円04銭19円57銭13円26銭7円89銭
11kWh~▲14円88銭▲14円57銭▲14円65銭▲14円82銭▲14円86銭▲14円40銭▲13円82銭▲17円56銭▲15円87銭▲14円04銭▲9円57銭▲3円02銭▲3円02銭▲3円02銭▲3円02銭3円98銭3円98銭3円98銭3円98銭3円98銭3円98銭3円98銭3円98銭3円98銭3円98銭3円73銭2円91銭1円96銭1円33銭0円79銭

上記表内の2023年6月分の燃料費調整単価は、6月1日以降使用分のものです。5月31日までの使用分は、北海道電力は-3円34銭/kWh、東北電力は-3円53銭/kWh、東京電力EPは-1円87銭/kWh、北陸電力は-5円23銭円/kWh、中国電力は15kWhまでが-57円16銭/kWh、16kWh以上が-3円81銭/kWh、四国電力は11kWhまでが-49円00銭/kWh、12kWh以上が-4円45銭/kWh、沖縄電力は10kWhまでが-30円22銭/kWh、11kWh以上が-3円02銭/kWhで計算されます。中部電力ミライズ、関西電力、九州電力は上記表内の単価で変更ありません。

ご覧の通り、燃料費調整単価は加算・減算されるため、月々の電気代への影響も少なくありません。

燃料費調整額の「上限」とは

燃料費調整額には上限と下限設定があります。平均燃料価格が上限に達すると、燃料費調整額の上限設定があるプランの場合、上限超過分は燃料費調整額に反映されません。

燃料費調整額は燃料費によって加算・減算されますが、上限・下限設定があります。燃料費調整額の上限設定があるプランの場合、上限超過分は燃料費調整額に反映されません。詳しく解説していきましょう。

燃料費調整額の上限は電力会社・プランによって異なる

電気料金プランは、大きく2つにわけることができます。1つ目は「規制料金」という、電力自由化より前から提供されてきたもので、旧一般電気事業者の従量電灯プランなどが該当します。2つ目は「自由料金」という、電力自由化以降に生まれたもので、「規制料金以外」のプランが該当します。

「規制料金」については、消費者保護の観点から料金自体が法律で決められているだけでなく、燃料費調整単価の上限が設定されています。燃料費の高騰で上限に達した場合、それ以上は値上がりしなくなります。上限金額は電力会社によって違いますが、下限設定はありません。

「自由料金」については、「規制料金」と違って料金だけでなく上限設定の決まりがありません。そのため、旧一般電気事業者の自由料金のプランや新電力のプランは、上限設定をしているものもあれば、していないものもあります。

燃料費調整額の上限設定がない旧一般電気事業者の電気料金プラン

旧一般電気事業者の電気料金プランのうち、次の自由料金は燃料費調整額の上限設定がありません。

電力会社プラン
北海道電力エネとくポイントプラン
エネとくS/M/Lプラン
エネとくシーズンプラス
エネとくスマートプラン
eタイム3プラス
エネとく動力プラン
エネとくスノープラン
Web・eプラス
ドリーム8
ドリーム8エコ
eタイム3
eタイム3[S/Mプラン]
低圧時間帯別電力
深夜電力A/B/C/D
ホットタイム19/22
ホットタイム19/22エコ
ホットタイム22ロング
東北電力よりそう+ファミリーバリュー
よりそう+スマートタイム
よりそう+シーズン&タイム
よりそう+ナイト8(時間帯別電灯A)
よりそう+ナイト10(時間帯別電灯B)
よりそう+ナイト12
よりそう+ナイトS(時間帯別電灯S)
よりそう+ナイト&ホリデー
よりそう+サマーセーブ(PS季節別時間帯別電灯)
よりそう+eねっとバリュー
深夜電⼒A/B/C
よりそうB総合高稼動
よりそうB季節別電灯
よりそうB動力プラン
よりそうB季時別電力
よりそうCスノー&ホーム
よりそうCスノーA/AII/B/BII
よりそうCパワーナイト
深夜電力[限定]
時間帯別電灯A/B/S
ピークシフト季節別時間帯別電灯
季節別高負荷率電灯
低圧高稼動契約
低圧季節別時間帯別電力
融雪用電力A/AII/B/BII
東京電力EP【東京電力エリア】
スタンダードS/L/X
プレミアムS/L
プレミアムプラン
アクアエナジー100
夜トク8/10
スマートライフS/L
スマートライフプラン
くらし上手S/L/X
再エネおあずかりプラン[時間帯別電灯(夜間8時間型)]
再エネおあずかりプラン[時間帯別電灯(夜間10時間型)]
再エネおあずかりプラン[季節別時間帯別電灯]
再エネおあずかりプラン[スタンダードS]
再エネおあずかりプラン[スタンダードL]
再エネおあずかりプラン[スマートライフS]
再エネおあずかりプラン[スマートライフL]
再エネおあずかりプラン[スマートライフプラン]、
動力プラン
TEPCOプレミアムSforソフトバンク
TEPCOプレミアムLforソフトバンク
TEPCOプレミアムプランforソフトバンク
TEPCOプレミアムプランforエアロテック
TEPCOスマートライフプランforエアロテック
時間帯別電灯[夜間8時間型]
時間帯別電灯[夜間10時間型]
季節別時間帯別電灯
ピーク抑制型季節別時間帯別電灯
低圧高負荷(電灯)
低圧高負荷(動力)
深夜電力A/B
第2深夜電力
【北海道電力エリア】
スタンダードS/L(北海道エリア)
【東北電力エリア】
スタンダードS/L(東北エリア)
【中部電力エリア】
スタンダードS/L/X(中部エリア)
プレミアムS/L(中部エリア)
プレミアムプラン(中部エリア)
動力プラン(中部エリア)
TEPCOプレミアムSforソフトバンク(中部エリア)
TEPCOプレミアムLforソフトバンク(中部エリア)
TEPCOプレミアムプランforソフトバンク(中部エリア)
【北陸電力エリア】
スタンダードS/L(北陸エリア)
【関西電力エリア】
スタンダードA/X(関西エリア)
プレミアムプラン(関西エリア)
動力プラン(関西エリア)
TEPCOプレミアムプランforソフトバンク(関西エリア)
【中国電力エリア】
スタンダードA(中国エリア)
【四国電力エリア】
スタンダードA(四国エリア)
【九州電力エリア】
スタンダードS/L(九州エリア)
中部電力ポイントプラン
おとくプラン
とくとくプラン
スマートライフプラン(朝とく・夜とく含む)
スマートライフプランforスマート・エアーズ
ビジとくプラン
Eライフプラン(3時間帯別電灯)
タイムプラン(時間帯別電灯)
ピークシフト電灯
低圧季節別時間帯別電力
低圧高利用契約
低圧深夜電力A/B
第2深夜電力
わくわくホット(沸増型電気温水器契約)
融雪用電力
防霜用プラン
北陸電力使っておとくライト
需要抑制割引型電灯(節電とくとく電灯)
季節別時間帯別電灯[夜間12時間型](くつろぎナイト12)
需要抑制割引特約(節電とくとくプラン)
時間帯別電灯(エルフナイト8)
季節別時間帯別電灯I(エルフナイト10)
季節別時間帯別電灯Ⅱ(エルフナイト10プラス)
高負荷率電灯
従量電灯ネクスト
低圧電力Ⅱ
低圧季節別時間帯別電力
低圧電力ネクスト
アクアECOプラン
ホワイトプラン電力Ⅰ(24時間通電型)
ホワイトプラン電力Ⅱ(24時間通電型)
ホワイトプラン電力Ⅲ(24時間通電型)
ホワイトプラン電力Ⅳ(24時間通電型)
ホワイトプラン電力Ⅰ
ホワイトプラン電力Ⅱ
ホワイトプラン電力Ⅲ
ホワイトプラン電力Ⅳ
深夜電力A/B/C/D
関西電力なっトクでんき
時間帯別電灯
はぴeタイム
eスマート10
eおとくプラン
季時別電灯PS
低圧総合利用契約
低圧季時別電力
深夜電力
融雪用電力
低圧蓄熱調整契約
なっトクでんきBiz
はぴeタイムR
withU-NEXT でんき
withU-NEXT でんき(Gセット)
withポイント でんきd
はぴeセット [ソラレジ]
ふるさとECOプラン from 飛騨市
中国電力ぐっとずっと。プラン スマートコース
ぐっとずっと。プラン シンプルコース
ぐっとずっと。プラン ナイトホリデーコース
ぐっとずっと。プラン 電化Styleコース
〔ビジネス〕スマートBコース
〔ビジネス〕動力コース
ぐっとずっと。再エネ・グリーンプラン
時間帯別電灯(エコノミーナイト)
ファミリータイム 〔プランⅠ〕
ファミリータイム 〔プランⅡ〕
電灯ピークシフトプラン
深夜電力
第2深夜電力
低圧季節別時間帯別電力
低圧パックプラン(低圧高負荷契約)
融雪用電力 [スノーピア・タイム]
四国電力でんかeプラン
でんかeマンションプラン
時間帯別eプラン
ホリデーeプラン
季節別時間帯別電灯
時間帯別電灯
ピークシフト型時間帯別電灯
スマートeプラン[タイプL/L+/H/H+]
深夜電力A/B
第2深夜電力
おトクeプラン
スマイルAPプラン
でんか引越しプラン
ビジネススタンダードプラン
低圧スタンダードプラン
九州電力スマートファミリープラン
スマートビジネスプラン
JALでんき
電化でナイト・セレクト
季時別電灯
時間帯別電灯
深夜電力A/B
第2深夜電力
ピークシフト電灯
高負荷率型電灯プラン
低圧季時別電力プラン
沖縄電力グッドバリュープラン
従量電灯plus
Eeホーム
Eeビジネス
プレミアムバリュープラン
時間帯別電灯
低圧電力α
Eeらいふ[季節別時間帯別電灯]
深夜電力

四国電力の「おトクeプラン」「ビジネススタンダードプラン」「低圧スタンダードプラン」は、代理事業者の提携プランを含みます。

燃料費調整額の上限設定がない新電力一覧

ほとんどの新電力では、燃料費調整額の上限設定がありません。例えば次の新電力は、燃料費調整額の上限設定をしていません。

  • アイ・グリッド・ソリューションズ(スマ電CO2ゼロ)
  • イワタニ関東(イワタニでんき)
  • イワタニ首都圏(イワタニでんき)
  • 出光興産(idemitsuでんき)
  • auエネルギー&ライフ(auでんき・Pontaでんき)
  • HTBエナジー(たのしいでんき)
  • SBパワー(ソフトバンクでんき)
  • NTTドコモ(ドコモでんき)
  • エネアーク関東(エネアークでんき)
  • ENEOSでんき(ENEOS Power株式会社)
  • エネクスライフサービス(TERASELでんき)
  • MCリテールエナジー(まちエネ)
  • 大阪ガス(大阪ガスの電気)
  • オカモト(0円でんき)
  • 西部ガス
  • 新出光(イデックスでんき)
  • J:COM(J:COM 電力)
  • 須賀川瓦斯
  • TGオクトパスエナジー(オクトパスエナジー)
  • 東邦ガス(東邦ガスのでんき)
  • トドック電力
  • はりま電力
  • 坊っちゃん電力
  • PinTでんき
  • ミツウロコグリーンエネルギー(ミツウロコでんき)
  • みつばち電気 Powered by イーネットワークシステムズ(みつばち電気)
  • 楽天エナジー(楽天でんき)燃料費調整額制度は沖縄電力エリアのみ

すべての燃料費調整額の上限設定をしていない新電力をリストアップしたものではありません。

燃料費調整額の算出方法

東京電力EPなど旧一般電気事業者は、次の計算式で燃料費調整額の単価を算出しています。

  • 燃料費調整単価=(月の平均燃料価格-基準燃料価格)×基準単価/1,000円

上記のうち「月の平均燃料価格」が毎月変動し、3つの費用項目は電力会社によって異なります。また前述の通り、旧一般電気事業者の規制料金のプランは、平均燃料価格の上限が設定されていて、超過分が燃料費調整額に反映されない仕組みになっています。

旧一般電気事業者の燃料費調整単価の算出項目金額一覧(規制料金)

電力会社基準燃料価格基準単価平均燃料価格の上限
北海道電力80800円17銭3厘121200円
東北電力83500円19銭7厘125300円
東京電力86100円18銭3厘129200円
中部電力45900円23銭3厘68900円
北陸電力79800円16銭5厘119700円
関西電力27100円16銭5厘40700円
中国電力80300円21銭2厘120500円
四国電力80000円15銭4厘120000円
九州電力27400円13銭6厘41100円
沖縄電力81500円27銭3厘122300円

平均燃料価格の上限は、規制料金のみ適用。

例えば、東京電力EPの2023年11月の平均燃料価格で燃料費調整単価を出してみましょう。

  • (53,500円-86,100円)×0.183円/1,000円=-5.97円

燃料費調整単価の単位は銭単位。端数は四捨五入しています。

2023年11月分については平均燃料価格が基準燃料価格を下回ったため、1kWhあたり-5円97銭の減額となりました。

燃料費調整額がない電力会社

一部の新電力では、燃料費調整額を含めない会社も存在します。ただし、そういった新電力は、燃料費調整額と違う方法で、電力を調達する際に発生する費用を転嫁しています。

種類は大きく分けて2種類。ひとつは独自の燃料費調整額を導入する方法です。会社によって名称が違いますが、「電源調達調整費」といった項目で、単価などが電力の調達先である日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しています。

もうひとつは、電力量料金単価を日本卸電力取引所の市場価格と連動させる方法。「市場連動型プラン」とも呼ばれていて、30分ごとに電力量料金単価が変動します。

どちらも、市場価格が安い時は電気料金も下がり、高騰すれば値上がりする特性を持っています。電力調達時のコスト転嫁の方法が違うだけで、一概に「燃料費調整額で算出するプランが安くて優れている」というわけではありません。ただ、市場価格高騰時のリスクが気になるようであれば、燃料費調整額で算定するプランを選択するのも一案です。

燃料費調整額は電気料金を決める大事な項目

燃料費調整額は、電気料金を算定するためのひとつの項目であり、変動すれば月々の電気代に影響があることがわかりましたね。検針票やマイページなどでいくらかかっているか、一度確認してみると◎

電気代が気になっているなら、電力会社の見直しがおすすめです。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけでぴったりの電力会社が見つけられます。お得なキャンペーンを実施している電力会社もあるので、チェックしてみてくださいね。

エネチェンジ診断で、電気料金を比較・節約!
切り替えるといくら節約できるのか、確認してみましょう。
はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
一般的なプランを基に比較します
郵便番号
-
郵便番号が正しくありません
世帯人数
エネチェンジ利用規約」 をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、「この条件で電気代比較」ボタンを押してください。
新電力をお使いの方
一度切り替え済みなど、新しい電力会社をすでにご利用の場合は
下記よりお進みください。