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スマホ料金の月額費用、平均はどれくらい?

通信費の節約

家計にしめるスマホの平均月額や節約の方法などについてご紹介します。

節約額

家計簿をつけたり、家計の収支を調べていると、いつの間にか結構な金額になってしまっているスマホなどの通信にかかる月額料金…。一体どれぐらいの金額が相場なのでしょうか?今回は今後の節約のためにも知っておきたい、スマホの月額料金の平均金額や節約のコツなどについてちょっと調べてみました。

記事を読む前に…
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更新日
2022年9月1日

スマホなどの通信費!月額いくらかかっているの?

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やっぱり高い!スマホの料金、どうしたらいいの?
世の中にはいろいろなアンケートや統計調査がありますが、やっぱり一番信頼がおけるのは、総務省統計局が行っている家計調査の結果ではないでしょうか。家計調査の2人以上の世帯における品目別支出金額を見ていきましょう。

スマホを含む携帯電話の通信にかかる平均月額

家計調査の統計の中には、スマホや携帯電話などの通信費である「移動電話通信料」という項目はあるのですが、スマホだけの統計はとられていません。平成20年から27年までの移動通信料の年額から平均月額を割り出していくと、次のような結果が出ます。

平均年間金額平均月額
平成20年92,098円7,675円
平成21年95,200円7,933円
平成22年96,656円8,055円
平成23年95,884円7,990円
平成24年97,571円8,131円
平成25年99,907円8,326円
平成26年105,398円8,783円
平成27年111,013円9,251円

参照:総務省 家計消費状況調査 年次統計<品目分類>1世帯当たり年間の品目別支出金額,購入数量及び平均価格「10」の「交通・通信~教育」の表のうち、「763 移動電話通信料」

スマホなどの通信料は年々増えている!

ちなみに、同じ通信料でも固定電話に関しては、平成20年の平均年額は37,212円、平成27年で29,980円と下がり続けているのに対し、スマホなどの移動電話の通信料金は、逆に増えているんです。食費に交通費、教育費用など、長引く不況で全体的な消費量は減っているのですが、移動電話の通信料は飛躍的に伸びています。これはスマホの普及によるものが大きく、各家庭でも小学生や高齢者がスマホや携帯電話を持つことが増え、一人で複数台の契約をしている人が増えてきている影響だといわれています。
参照:総務省 家計消費状況調査 年次統計<品目分類>1世帯当たり年間の品目別支出金額,購入数量及び平均価格「10」の「交通・通信~教育」の表のうち、「762 固定電話通信料」

スマホにかかる月額平均は7.000~9,000円と考えるべし!

それではスマホの普及率を、同じ総務省の平成27年度版情報通信白書で探してしましょう。平成22年から統計を取りだしたスマホの利用者数はここ数年で急激に伸び、平成26年時のスマホ普及率は移動電話のうち64.2%を占めています。つまり、いわゆるガラケーやPHSを凌いで、移動電話の通信料の大半はスマホによって消費されているわけですね。スマホの月額利用料は各会社や契約の仕方によってさまざまなバリエーションがありますので、家計調査の結果からちょっと幅を持たせて、

  • スマホの月額平均 5,000~9,000円

と考えていきましょう。
参照:総務省 白書平成27年版 インターネットの普及状況

スマホにかかる月額料金を減らすポイント

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家族が増えればスマホの月額も増えるんです!

年々増えているスマホの月額料金、子供が「スマホ欲しいよ!」なんて言いだすと、さらに家計の出費は増えていってしまいます。スマホ月額の節約のポイントについてご紹介します。

ポイント1. スマホの節約は契約と割引を利用して!

スマホにかかる料金のうち、次の3つの料金は契約次第で減らせます。

  1. 基本料金
  2. データ通信料金
  3. パケット定額料金

携帯電話会社にもよりますが、契約の仕方や割引の利用の仕方で、月に1台1,000円前後節約することが可能です。思い切ってショップに出かけて「もっとお得なプランに変えたいんです!」と相談をしてみるといいですね。

ポイント2. スマホの購入の方法によっても節約できる!

スマホ本体の使用料も、NTTの「月々サポート」に代表されるような割引サービスがあります。こういった本体使用料をお得にするサービスは決まったプランを申し込まないと利用できないこともありますので、契約している携帯電話会社に問い合わせてみましょう。

ポイント3. スマホの無駄な契約は解約して節約すべし!

スマホは購入する際に、ほぼ強制的にさまざまな有料オプションを契約させられます。もちろんショップの店員さんからは、「不要の場合は1カ月程したら解約して、節約して下さいね。」なんて言われるのですが、これは意外と忘れている人が多い!不要な留守番電話の機能やスケジュール管理のアプリ、ゲームなどの契約を再チェックして、月額料金を節約しましょう。

電気代を節約したいなら電力会社の切り替えがおすすめ!

「毎月の電気代が家計の負担になっている」「節電しているのになかなか電気代が安くならない」と悩んでいる方には、電力会社・電気料金プランの切り替えがおすすめです。あなたのライフスタイルにぴったりの電気料金プランを選べば、節約につながりますよ。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。お得な特典やキャンペーンの有無なども確認できますから、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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スマホの月額料金をリーズナブルにするポイント

ハッキリ言って、スマホの料金体系は複雑!各社ともさまざまなプランや割引サービスを提供しているので、「これが一番お得!」と目に付いた契約に飛びつくのは危険です。プランや割引の組み合わせによっていくつかの契約を想定してみて、その中で比較・検討して、一番スマホ月額料金が安く済む契約をするように心掛けましょう。

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