梅雨時期の洗濯物対策、エアコンや除湿機を使って快適に乾かす3つの方法!
この記事の目次
梅雨の時期に困るのが洗濯物です。洗濯乾燥機は電気代が気になるし、部屋干しは乾くまでに時間がかかり、臭いも気になります。また、部屋干しによる湿気の不快感も何とかしたいものです。
梅雨の時期にたまってしまう洗濯物はどうしたらよいでしょうか?エアコンや除湿機を使って快適に洗濯物を乾かす3つの方法をご紹介します。
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
梅雨でも快適に洗濯物を乾かすための3つの方法
梅雨で雨が続いても、室内で快適に洗濯物を乾かすために以下の3つの方法があります。
1)部屋干し+エアコンの除湿(ドライ)機能で乾かす
ただ部屋干しをしただけではなかなか乾かない洗濯物を早く乾かすために、エアコンの除湿(ドライ)機能が使えます。エアコンの除湿(ドライ)機能は、部屋の空気中の湿度を下げることを最優先とした機能で、室内の空気を吸い込み、空気中の水分を室外に放出し、乾いた空気を室内に戻すことで除湿を行います。
洗濯物を室内に干すと室内の湿気は増えてしまいますが、エアコンのドライ(除湿)運転をすることでその湿気を外へ逃がしてくれるため、洗濯物の乾きは早くなり、同時に湿気でじめじめとした不快感を取り除くことができます。
また、サーキュレーターや扇風機で風を起こすことで洗濯物の乾きがより早くなります。
エアコンの除湿(ドライ)機能と冷房機能の違いや、2つの除湿モード(再熱除湿・弱冷房除湿)の違いについては以下の記事で詳しくご説明しています。
2)部屋干し+除湿機で乾かす
エアコンの除湿(ドライ)機能の他に、除湿機を使うことでも同じ効果が得られます。除湿機は、室内の空気を吸い込み、水分だけをタンク内に取り除いたのち、乾いた風を室内に戻すことで除湿を行います。
また、除湿機には洗濯乾燥モードが搭載されているものも多く、除湿をしながら洗濯物に向けて乾いた風を送ることができ、より洗濯物を早く乾かすことができます。
除湿機の2つの除湿方式(コンプレッサー式・ゼオライト/デシカント式)の違いや除湿器の機能については、以下の記事で詳しくご説明しています。
3)洗濯乾燥機で乾かす
洗濯乾燥機能つきの洗濯機は、部屋干しの手間もかからず短時間で洗濯物を乾かすことができます。
洗濯機は縦型・ドラム型の他にも乾燥機能にも違いがあり、ヒーター乾燥タイプとヒートポンプ乾燥タイプがあります。ヒートポンプ乾燥のほうがヒーター乾燥タイプのものよりも省エネです。
洗濯乾燥機の種類や乾燥方式(ヒーター乾燥・ヒートポンプ乾燥)の違いなどは、以下の記事で詳しくご説明しています。
エアコン・除湿機・洗濯乾燥機で梅雨時期の問題を全て解決できる!
上記の3つの方法(エアコン・除湿機・洗濯乾燥機で)で洗濯物は早く乾かすことができ、また梅雨時期の洗濯の問題である
- 洗濯物がなかなか乾かずたまってしまう
- 部屋干しの臭いが気になる
- 部屋干しによる湿気の不快感
も同時に解決することができます。
部屋干しをした洗濯物の臭いのもとは雑菌です。部屋干しで洗濯物がなかなか乾かないと、雑菌の繁殖に必要な水分が洗濯物に長く残ってしまうため臭いが出てしまいます。上記の方法を使い早く洗濯物を乾かすことで嫌な臭いを取り除くことも、室内の湿気による不快感を取り除くこともでき、洗濯物がたまってしまうこともなくなります。
エアコン・除湿機・洗濯乾燥機、電気代はどれが一番安いの?節約方法は?
エアコンの除湿(ドライ)機能、除湿機、洗濯乾燥機、どれも電気を使いますが、電気代はそれぞれどのくらいかかるのでしょうか?また、電気代を節約しながら使っていくにはどうしたらよいのでしょうか?
エアコン・除湿機・洗濯乾燥機の電気代ってどれくらい?
エアコンは、外気温や設定温度、除湿モードによりかかる電気代が変わってきます。
また、エアコン・除湿器・洗濯乾燥機を使用する時間帯によってもかかる電気代は変化します。
電気料金プランというのは、多くのプランが時間帯別に異なる単価が設定されているため、エアコン・除湿機・洗濯乾燥機も使う時間帯によってかかる電気代が変わり、使う電気料金プランによっても電気代は大きく変化することがあります。
エアコン・除湿機・洗濯乾燥機にかかる電気代については、以下の記事で詳しくご説明しています。
エアコン24時間つけっぱなしで電気代はどうなるか実験!こまめに電源を切ると電気代は上がる?
除湿機の電気代は意外と高い?消費電力からわかる電気代と節約ポイント
洗濯機の電気代はいくら?乾燥機能を使うと消費電力はどれくらい違う?
エアコン・除湿機・洗濯乾燥機の電気代を一番安く使っていくためには、ご家庭の電気の使用状況に一番見合った電気料金プランを選び、そのプランの電気の単価が安い時間帯に洗濯物を乾かす工夫をしていくことで、かかる電気代を抑えていくことができます。
エアコン・除湿機・洗濯乾燥機の電気代を節約するには、電気料金プランの見直しから
洗濯物を部屋干しする際や洗濯乾燥機を使う場合は、外干しとは違い時間帯をずらすことができます。電気料金プランの時間帯別に設定されている電気の単価は、安い時間帯と高い時間帯とではその単価は2倍~3倍近く変わってくることがあります。つまり、上手に時間帯をずらして電気の単価の安い時間帯に洗濯乾燥を行うことで、かかる電気代を1/2~1/3も抑えていくことが可能になるということです。
そのためには、まずは電気料金プランの見直しが重要です。ご家庭で一番電気をたくさん使う時間帯にあわせて一番お得に使える電気料金プランを選び、そのプランを上手に使っていくことで全ての電気代節約していくことが可能となります。
最適プランで電気代を節約していくために、エネチェンジで電力プランを比較して選びましょう!
梅雨の時期も快適に洗濯物を乾かしてきましょう
梅雨の時期であっても、エアコン・除湿機・洗濯乾燥機などを利用しながら快適に洗濯物を乾かしていきましょう。
- 1)部屋干し+エアコンの除湿(ドライ)機能で乾かす
- 2)部屋干し+除湿機で乾かす
- 3)洗濯乾燥機で乾かす
また、この機会に電気料金プランの見直しをして一番お得に使える電気料金プランを選び、プランにあわせたエアコン・除湿機・洗濯乾燥機の使い方で電気代を安く抑えていきましょう。例えば1日の中で3つの時間帯別に電気の単価が設定されていた場合は、エアコン・除湿機・洗濯乾燥機を使って洗濯物を乾かす時間帯をより単価が割安な時間帯に上手にずらしていくように工夫していくとよいでしょう。