飾らなくなった雛人形の処分方法は?
この記事の目次
小さなころは毎年ひな祭りになると飾っていた雛人形も、子供が大きくなったり、結婚をするとしまわれたままになってしまう事も多いのではないでしょうか。飾られなくなってしまった雛人形の処分方法、ご存知ですか?
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
飾ってあげられなくなったのなら、処分することを考えましょう
雛人形の処分方法
雛人形を処分するには、どのような方法があるのか見ていきましょう。
一般ごみ、粗大ゴミ
大きさにもよりますが、一般ごみ、または粗大ゴミとして出すことが出来ます。どちらのゴミになるのか、また粗大ゴミの場合の料金などは、お住まいの自治体によって異なりますのでウェブサイトなどから確認して下さい。
人形供養にだす
人形はヒトと同じ形をしている事から、魂が宿るとも言われています。また大切にしていたお人形をごみとして出すことに抵抗を感じる方も多いでしょう。そのような場合、人形供養を行っている神社やお寺で処分してもらうという方法があります。
自分で直接持ち込むほか、配送での供養を受け付けてくれるところも多いです。ただし受付をしている時期が指定されている神社・お寺も多いので注意が必要です。また料金もそれぞれ異なります。
供養受付の代行を行ってくれます。自分で人形供養をしてくれる神社を探す手間が省け便利です。
参照:人形感謝(供養)代行サービス|一般社団法人日本人形協会
ガラスケースに入ったお人形も、ケースごと送る事が出来ます。
参照:人形供養 花月堂 雛人形・ぬいぐるみのご供養処分
寄付をする
雛人形は発展途上国の子供達に非常に喜ばれるようです。自分たちの手元を離れた後も、誰かに大切に飾ってもらえるのなら、お人形にとってこれ以上嬉しいことはないかもしれません。
ガラスケースに入ったお人形でも、ケースが無いお人形でも受け付けてくれます。またお人形以外でも寄付したい品があれば一緒に送付して良いので、誰かのためにも寄付してみてはいかがでしょうか。
参照:ワールドギフト♪人形を途上国に寄付致します。雛人形(ひな人形)等を自宅で回収し処分せず徹底リサイクル
リユース、リサイクル
雛人形のリユース、リサイクルを行っている会社もあります。海外のほか、国内の様々な施設や希望する個人宅でもう一度飾ってもらうことが出来ます。
参照:人形募金 = 処分せずにリサイクル | セカンドライフ
リサイクルショップへ売る
戦前から代々引き継がれていたような古いお人形は珍しいため、高い値段で引き取ってもらえることがあるようです。古いお人形であれば、一般的なリサイクルショップよりも人形専門の業者に引き取ってもらうことをおすすめします。
オークションに出す
写真がきれいに撮れていたり、出すタイミングによっては高値で落札されることがあります。ただし梱包や発送は自分で行わなくてはならないため、多少の手間がかかります。
雛人形の処分は捨てる以外の選択肢を
雛人形の処分、決まりましたか?雛人形はごみとして捨てることもできますが、毎年大切に飾っていたものですから、出来れば寄付やリサイクルでまた誰かに飾ってもらえる方法を選ぶとよろしいかと思います。人形供養を受け付けている神社やお寺も全国にあります。ご自宅の近くにも見つける事ができるかもしれませんので、調べてみてはいかがでしょうか。