四国電力(よんでん)の引越し手続きまとめ!開始・廃止手続きを解説します

この記事の目次
四国電力(よんでん)の引越し手続きをまとめました。引越しに伴う電気の使用廃止・使用開始手続きや、引越し先での電力会社の選び方、引越し当日の流れなどを解説します。
電力自由化後はスマートメーターが設置された物件の場合、電気の引越し手続きをうっかり忘れてしまうと、引越し先で電気がつかないというトラブルが起こってしまいます。
引越し先で初めて四国電力と契約する方や、現在四国電力と契約していて引越し予定の方は、この記事を参考にして忘れずに手続きを行いましょう。
引越し先で初めて四国電力(よんでん)を契約する方の手続き方法

現在四国電力以外の電力会社を契約していて、引越し先で四国電力を契約したい方の手続き方法は、以下のようになります。
- 現在契約している電力会社へ、現在の住所の電気の使用廃止手続きをする
- 引越し先で契約する四国電力へ、電気の使用開始手続きをする
1)現在契約している電力会社へ、電気の使用廃止手続きをする
引越しが決まったら、現在契約している電力会社へ、現在の住所での電気の使用廃止手続きを行います。手続き方法は電力会社により異なりますが、多くの電力会社では公式サイトの引越し専用ページや契約者専用マイページ、もしくは電話で手続きが可能です。
2)引越し先で契約する四国電力(よんでん)へ、電気の使用開始手続きをする
次に四国電力へ、引越し先住所での電気の使用開始手続きを行います。引越し予定日が決まったら早めに申し込みましょう。
使用開始の手続きは、四国電力の公式サイト・電話で申し込めます。公式サイトからの手続きは、遅くとも引越し日の2営業日前までに申し込む必要があります。
四国電力の営業日は、土日祝日と年末年始(12月29日~1月3日)を除きます。
引越し先が集合住宅で一括受電の場合、四国電力へ申し込めません!
引越し先がマンションなどの集合住宅で、建物全体が電力会社と一括で契約(高圧一括受電契約)をしている場合は、個別に電力会社を切り替えることができません。あらかじめ新居の管理会社へ確認しておくことをおすすめします。
高圧一括受電契約をしている場合は、電力会社を戸別に切り替えることはできません。こちらの記事で詳しく解説しています。
引越し先では四国電力(よんでん)を使わず、違う電力会社を契約したい方の手続き方法

現在四国電力を契約していて、引越し先では違う電力会社を契約したい方の手続き方法は、以下のようになります。
- 現在契約している四国電力へ、現在の住所の電気の使用廃止手続きをする
- 引越し先で新しく契約する電力会社へ、電気の使用開始手続きをする
1)現在契約している四国電力(よんでん)へ、電気の使用廃止手続きをする
引越しが決まったら現在契約している四国電力へ、現在の住所での電気の使用廃止手続きを行います。使用廃止の手続きは、四国電力の公式サイト・電話で申し込めます。公式サイトからの手続きは、遅くとも廃止希望日の2営業日前までに申し込む必要があります。
四国電力の営業日は、土日祝日と年末年始(12月29日~1月3日)を除きます。家屋の取り壊しを伴う廃止手続きは、電話での申し込みとなります。
四国電力、解約時に解約手数料・違約金はかかる?
四国電力の解約時に、解約手数料・違約金はかかりません。
四国電力、解約後の最後の請求はどうなる?
四国電力を解約した場合、前回の検針日から引越し日までの使用量をもとに、電気代が日割りで計算されて、選択した支払い方法によって精算が行われます。
口座振替の場合、振替日は検針日または請求日の翌日から約14日目で、振替日は休祝日の関係で変動します。またクレジットカード払いの場合、カードの締日と引き落とし日は会社によって異なります。引越しをしたあとでも最後の精算が終わるまでは登録している口座やクレジットカードを解約しないよう注意しましょう。
なお四国電力の電気料金は、「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」または四国電力会員専用ページ「よんでんコンシェルジュ」で確認できます。最後の支払いがいつでいくらになるのか、事前にチェックしておくことをおすすめします。
四国電力会員ページ「よんでんコンシェルジュ」を利用するには、会員登録が必要です。
2)引越し先で新しく契約する電力会社へ、電気の使用開始手続きをする
次に、引越し先で契約する電力会社を探し、契約と電気の使用開始手続きを行います。
エネチェンジでは、インターネットで申し込みが間に合う電力会社の中から、アナタにぴったりな電気料金プランを診断し、そのまま申し込み手続きができます。
「さまざまな電力会社のプランの中から、引越し先で契約する電力会社をどう選んだらいいのかわからない!」「引越しの準備や続きが多くて大変!」という方は、エネチェンジをご利用ください!
引越し先でも四国電力(よんでん)を契約する方の手続き方法

現在四国電力を契約していて、引越し先でも引き続き四国電力を契約したい方の手続き方法は、以下のようになります。
- 四国電力へ、現在の住所の電気の使用廃止手続きと、引越し先住所での電気の使用開始手続きをする
引越し先が東京・関西・四国電力エリア以外の場合は、四国電力を契約できないので注意しましょう。
1)四国電力(よんでん)へ現在の住所の電気の使用廃止手続きと、引越し先住所での電気の使用開始手続きをする
引越し先でも四国電力を契約する場合は、四国電力の公式サイト・電話から、現在の住所の電気の使用廃止手続きと、引越し先住所での電気の使用開始の手続きを行います。公式サイトからの手続きは、遅くとも廃止希望日の2営業日前までに申し込む必要があります。
四国電力の営業日は、土日祝日と年末年始(12月29日~1月3日)を除きます。家屋の取り壊しを伴う廃止手続きは、電話での申し込みとなります。
引越し当日の基本的な流れ
次に、引越し当日の基本的な流れを見ていきましょう。スマートメーターが設置されているかどうかで流れが異なるので、注意しましょう。
退出時
引越し作業が終わって現在の住まいから退出するとき、スマートメーターが設置されていない場合は、ブレーカーを落としましょう。スマートメーターが設置されている場合は、電力会社の遠隔操作で電気のON/OFFを行うため、事前に使用廃止の手続きが済んでいれば、引越し当日の作業は不要です。
四国電力の電気の使用廃止時、当日の立会いは基本的に必要ありませんが、オートロックのマンションやアパートの場合など、供給設備の状況によっては立会いが必要となることがあります。
転入時
引越し先にスマートメーターが設置されていない場合は、従来通りにブレーカーを上げることで電気の使用が開始できます。スマートメーターが設置されている場合は、電力会社の遠隔操作で電気のON/OFFを行うため、契約が済んでいれば引越し当日に自動的に電気を使える状態になっています。
四国電力(よんでん)、引越しが決まったら早めに手続きをしましょう!
四国電力(よんでん)の引越し手続きをまとめました。引越し日が決まったら、早めに電気の引越し手続きを行うようにしましょう。
電力自由化前までの引越しでは、引越し時に電気の契約手続きを済ませていなくても、ブレーカーを上げればすぐに電気を使えました。ただし、電力自由化に伴って導入されたスマートメーターが設置された物件では、新しい住所で電力会社との契約がないと、ブレーカーを上げても電気が使えず、引越し先で電気がつかないといったトラブルが起こってしまいます。
引越し時にはさまざまな手続きがあって大忙しですが、電気の引越し手続きを忘れずに行って、新しい生活を気持ちよくスタートさせたいですね。
エネチェンジで電気の引越し手続きがカンタンにできます!
引越しすると、住まいの間取りや広さだけでなくライフスタイルも変化します。新しい環境での電気の使い方に合わせて電気料金プランを選べば、電気代を節約できる可能性があります!
エネチェンジの「引越し先での電気の手続き」では、引越し予定日や新しい住所の郵便番号などを入力するだけで、その日までにインターネット上で申し込み手続きが間に合う電力会社の中から、アナタにぴったりな電気料金プランを診断できます。引越しをきっかけに電気料金プランを見直してみませんか?
カンタンにお得なプランが選べてそのままお申し込みができるので、忙しい引越し準備の負担を軽減できます。ぜひご利用ください。