京都での大学生一人暮らし、生活費はどれくらい?

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気になる京都での大学生一人暮らしの生活費について説明します!関西地区の大都市といえば、大阪や神戸ですが、京都府は残念ながら、東京都・神奈川県に次いで物価の高いまち。生活費の平均はどれくらいなのでしょうか?
年間平均32,335円節約できます!
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京都が物価高な理由
古都ならではの理由があるんですね。
建築規制が厳しい
京都は、世界有数の観光地。そのぶん景観規制が大変厳しいことで有名です。最近まで大型商業施設が立地することはありませんでした。
老舗が多い
老舗は安売り競争には決して参入しません。老舗はブランド力が強く、価格競争には絶対の自信を持っているんですね。そのため、一定の価格が維持される傾向にあります。
生活費の内訳
物価高な京都。とはいえ、日本でも有数の学生街であることから、工夫次第でお得に生活できるはず。京都に住む大学生の1か月あたりの生活費を費用別に見ていきましょう!なお、支出合計額は118,470円です!
参照: 大学生の1ヶ月の生活費|大学生活協同組合京都事業連合
京都・奈良・滋賀の大学生の暮らしの平均値です。
食費
25,050円。東京都内の学生より約4,000円高いです……。外食を控えることで少しでも削減したいところですね!
住居費
51,910円。京都は家賃が高いと言われています。それでも東京より約7000円低いですね。学生の街なだけに、2~3万円台のアパートも探せばあります。住居に何を求めるかによりますが、お金に余裕がない場合、格安物件を探してみては。
交通費
3,810円。通学費用ですね。
教養娯楽費
9,100円。どうやら交際費も含んでいるようです。激安の居酒屋でも1度飲むと1,500円はかかります。週に1回ペースで飲み会に参加するなら十分な金額かも!?
勉学費
2,080円。古今東西、大学生の多くは勉学に励んでいないようです……。
日常費
6,140円。水道光熱費のことです。
電話代
3,980円。東京の学生より約2,000円低い。携帯電話代は、地域格差はあまりないもの。しかし、思った以上に差がありました。
その他
2,480円。要は雑費です。
貯金・繰り越し
12,520円。思った以上に貯金していることがわかります。京都の学生は堅実ですね。
京都に住む大学生の収入内訳は?
次に収入内訳を見ていきましょう!なお、平均収入は124,140円です。
仕送り
70,910円。東京の学生より約9,000円低い。年々仕送り額は低下しているようです。
奨学金
22,060円。事実上の借金。卒業後に返済が待っているため、可能な限り受給したくないのが本音ですね……。返済できなくなると、訴訟沙汰になることも。学業成績など条件次第ですが、無利子の奨学金もあります。
アルバイト
28,300円。東京の学生より約27,000円低い。時給の違いがモロに反映された形です。
定職
350円。京都で暮らす学生のなかには定職に就いているケースもあるようです。
その他
2,520円。
学生ならでは?生活費を削減する方法
学生なら「食費」と「水道光熱費」を削減しましょう。「食費」を削減する方法は、ズバリ「おごってもらう」こと。お腹が空いたときは、先輩に言いましょう。サークルによっては、後輩を食わせる伝統が残っているところもあります。
「水道光熱費」は、家に帰らないことで削減できます。大学構内や部室に入り浸りましょう!自宅でゲームをしたり寝たりするよりははるかに有意義な時間が過ごせるはずです。
京都での大学生一人暮らしの生活費まとめ
京都での大学生一人暮らしの生活費をまとめてみました。東京都・神奈川県に次いで物価高な京都。しかし、学生街として有名で、学生向けの食料品店も多く存在します。この記事で、京都での一人暮らしにかかる生活費を押さえて、楽しく有意義な学生生活に役立ててください!